特許
J-GLOBAL ID:200903028733632299
高周波を伝送ないしは放射するための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢野 敏雄
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-538683
公開番号(公開出願番号):特表2006-500835
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
本発明では、高周波を伝送ないしは放射するための装置が提供されている。該装置では、高周波の有効信号を伝送するために、端部(10’)を有するマイクロストリップ線路(10)が基板(11)に設けられており、該マイクロストリップ線路(10)の相互に対向する側に設けられた第1のグラウンド面(12)および第2のグラウンド面(13)が設けられて、TEM導波回路が形成されており、高周波の信号を出力結合するために、該第1のグラウンド面(12)に該マイクロストリップ線路の端部(10’)に対して所定の間隔(d)で開口(14)が設けられており、該第1のグラウンド面(12)と第2のグラウンド面(13)とを導電接続するために、貫通接触接続装置(15)が該マイクロストリップ線路(10)の横方向の周辺に設けられており、高周波信号を受信および伝送ないしは放射するためにプレーナ型結合装置(16)が設けられている。該貫通接触接続装置(15)は、有効信号の所定の周波数(f)の場合に導波管モードの伝搬を阻止し、かつ使用周波数帯(F)において導波管モード共振の励起を阻止するように構成されている。
請求項(抜粋):
高周波を伝送ないしは放射するための装置であって、
端部(10’)を有するマイクロストリップ線路(10)が、高周波の有効信号を伝送するために基板(11)に設けられており、
第1のグラウンド面(12)および第2のグラウンド面(13)が、該マイクロストリップ線路(10)の相互に対向する側に設けられて、TEM導波回路が形成されており、
高周波信号を出力結合するために、開口(14)が該第1のグラウンド面(12)に、該マイクロストリップ線路(10’)の端部に対して所定の間隔で設けられており、
該第1のグラウンド面(12)と第2のグラウンド面(13)とを導電接続するため、貫通接触接続装置(15)が、マイクロストリップ線路(10)の横方向の周辺に設けられており、
高周波の有効信号を受信および伝送ないしは放射するため、プレーナ型の結合装置(16)が設けられている形式のものにおいて、
該貫通接触接続装置(15)は、有効信号の所定の周波数(f)の場合に、導波管モードの伝搬と、使用周波数帯(F)における導波管モード共振の励起とが阻止されるように構成されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5J045AA05
, 5J045AA27
, 5J045AB06
, 5J045DA04
, 5J045HA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平4-284004
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パッチアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-108717
出願人:京セラ株式会社
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-297536
出願人:三菱電機株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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無線工学ハンドブック, 19900620, 3-60
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