特許
J-GLOBAL ID:200903072168813186

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297536
公開番号(公開出願番号):特開平11-136022
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 アレイ化した場合に、平行平板モードによる素子間および素子と給電線路との結合をなくすことができず、またアンテナ装置全体の薄型化が困難であった。【解決手段】 スリット22を有する仕切部21により、一面が開放された導電性のキャビティを、第1のキャビティ23と第2のキャビティ24に分割し、第1および第2のキャビティ内にそれぞれ第1の導電性パッチ29あるいは第2の導電性パッチ30を仕切部と平行に配置して、それらを直交する第1の同軸給電線路25と第2の同軸給電線路26より給電し、スリットに平行な直線偏波とスリットに垂直な直線偏波とをそれぞれ放射するようにした。
請求項(抜粋):
スリットを有する導電性の仕切部と、一面が開放された導電性のキャビティ内に、前記仕切部をその開放面と平行に配置して当該キャビティを分割することによって形成される、前記開放面とこの開放面と対向する面に前記スリットを有した第1のキャビティ、および一面に前記スリットを有した第2のキャビティと、前記第1のキャビティの側壁の、前記スリットと垂直になる面に開けられた第1の同軸給電線路用の開口部と、前記第1のキャビティのスリットを有する面と平行、かつ前記第1の同軸給電線路の中心導体と同一になる平面上に配置され、前記第1の同軸給電線路の中心導体に接続される第1の導電性パッチと、前記第2のキャビティの側壁の、前記スリットと平行になる面に開けられた第2の同軸給電線路用の開口部と、前記第2のキャビティのスリットを有する一面と平行、かつ前記第2の同軸給電線路の中心導体と同一になる平面上に配置され、前記第2の同軸給電線路の中心導体に接続される第2の導電性パッチとを備えたアンテナ装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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