特許
J-GLOBAL ID:200903028744126069

希薄燃焼内燃機関の蒸発燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164005
公開番号(公開出願番号):特開平11-351080
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、筒内噴射式内燃機関において、燃料噴射量の変化にパージ供給量の変化が追従できない場合に、空燃比の変動を防止して内燃機関の燃焼状態を安定させることを課題とする。【解決手段】 本発明の蒸発燃料供給制御装置は、燃料噴射量の変化がパージ供給量の変化より大きくなることを予測した場合に、パージ供給量を最低供給量に変更し、燃料噴射量の急速な変化に対するパージ供給量の変化の追従遅れを防止し、混合気の空燃比変動を抑制して希薄燃焼内燃機関の燃焼状態を安定させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
酸素過剰状態の混合気を燃焼可能な希薄燃焼内燃機関と、前記希薄燃焼内燃機関の運転状態を検出する機関運転状態検出手段と、前記希薄燃焼内燃機関に併設される燃料タンク内で発生した蒸発燃料を前記希薄燃焼内燃機関の吸気系に導くパージ通路と、前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に応じて蒸発燃料のパージ供給量を制御するパージ供給量制御手段と、前記機関運状態検出手段により検出された機関運転状態に応じて前記希薄燃焼内燃機関の基本燃料噴射量を算出する噴射量算出手段と、前記噴射量算出手段により算出された基本燃料噴射量を、前記パージ供給量に応じて補正する燃料噴射量補正手段とを備える希薄燃焼内燃機関の蒸発燃料供給制御装置であって、燃料噴射量の変化がパージ供給量の変化より大きくなることを予測する燃料噴射変化量予測手段と、燃料噴射量の変化がパージ供給量の変化より大きくなることが予測されたとき、前記パージ供給量を最低供給量に変更するパージ供給量変更手段と、前記最低供給量に応じて燃料噴射量を算出する最低噴射量算出手段と、を備えることを特徴とする希薄燃焼内燃機関の蒸発燃料供給制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310
FI (6件):
F02M 25/08 301 H ,  F02M 25/08 P ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 330 J ,  F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/14 310 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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