特許
J-GLOBAL ID:200903028768088486

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037073
公開番号(公開出願番号):特開2002-240703
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 バキュームブースタにより自動加圧制御を行なう運動制御装置において、運動制御が開始する前のプレ制御時におけるブースタ駆動装置への通電を適切に制御し、バキュームブースタの作動に起因する騒音を極力抑える。【解決手段】 バキュームブースタVBを有する自動液圧発生装置を車両の運動状態に応じて駆動制御すると共に、液圧制御弁装置を駆動制御して自動加圧制御を行なう。特に、車両の運動制御が開始する前のプレ制御時において、液圧制御弁装置を駆動制御し自動液圧発生装置とホイールシリンダとの間の連通を遮断した状態とし、且つブースタ駆動装置BDのリニアソレノイドの目標電流を、運動制御のための作動を開始する直前の電流値であってリニアソレノイドの目標電流の上限値より低い開始目標値まで急増させた後、目標電流の上限値近傍まで緩やかに増加させるように設定する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪に装着するホイールシリンダと、ブレーキペダルの操作とは無関係にブレーキ液圧を発生する自動液圧発生装置と、該自動液圧発生装置と前記ホイールシリンダの各々との間に介装し、前記ホイールシリンダの各々のブレーキ液圧を制御する液圧制御弁装置と、前記車両の運動状態に応じて前記自動液圧発生装置を駆動制御すると共に、前記液圧制御弁装置を駆動制御し、前記ブレーキペダルの操作とは無関係に前記ホイールシリンダに対し自動加圧制御を行ない前記車両の運動制御を行なう制御手段とを備えた車両の運動制御装置において、前記自動液圧発生装置は、少くとも前記ブレーキペダルの操作に応じて作動するバキュームブースタと、前記ブレーキペダルの操作とは無関係に予め設定した目標電流に基づきリニアソレノイドを駆動制御して前記バキュームブースタを駆動するブースタ駆動装置とを備え、前記制御手段は、前記車両の運動制御が開始する前の前記ブレーキペダルの非操作時に、前記液圧制御弁装置を駆動制御し前記自動液圧発生装置と前記ホイールシリンダとの間の連通を遮断した状態とし、且つ前記リニアソレノイドの目標電流を、前記ブースタ駆動装置の駆動により前記バキュームブースタが前記車両の運動制御のための作動を開始する直前の電流値であって前記リニアソレノイドの目標電流の上限値より低い開始目標値まで急増させた後、前記目標電流の上限値近傍まで緩やかに増加させるように設定することを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (3件):
B60T 13/57 ,  B60T 8/58 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/58 Z ,  B60T 13/66 Z ,  B60T 13/52 C
Fターム (33件):
3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046DD04 ,  3D046EE01 ,  3D046FF05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH17 ,  3D046HH18 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046HH39 ,  3D046HH46 ,  3D046KK12 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL10 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D048BB31 ,  3D048CC26 ,  3D048DD02 ,  3D048HH14 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH37 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH59 ,  3D048RR01 ,  3D048RR02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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