特許
J-GLOBAL ID:200903028788211527
液晶配向構造の製造方法及び液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高橋 敬四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111851
公開番号(公開出願番号):特開平8-304828
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ラビング処理を行わず、プレチルトを有する液晶分子の配向構造の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の配向処理工程は、少なくとも一方の基板表面上に偏光光を照射した際に、偏光方向と直交する方向に屈折率異方性を有する感光性高分子膜を形成する。この膜に吸収される偏光光を膜面に照射する工程と、先の偏光光の偏光方向と直交する方向に偏光成分を有する光を、基板面に対し斜め方向より照射する工程を有する。ラビングを行うことなく、液晶分子にプレチルトを有する配向を付与することができる為、高表示品質を有する液晶表示装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
偏光した光を吸収すると、偏光方向と直交する方向に液晶分子を配向させる性質を生じる感光性高分子膜を下地表面上に有する基板を準備する工程と、第1の偏光方向を有する第1偏光光を前記感光性高分子膜に吸収させる第1光吸収工程と、前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光成分を有する第2偏光光を前記感光性高分子膜に吸収させる第2光吸収工程と、を有し、前記第1偏光光および第2偏光光の少なくとも一方の光軸は、前記感光性高分子膜の表面に対し斜めに傾いている液晶配向構造の製造方法。
引用特許: