特許
J-GLOBAL ID:200903028800277458

動画像を利用した経路設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075752
公開番号(公開出願番号):特開平8-273000
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】搭乗者その他のナビゲーション装置のユーザが、目的地、経由地を含む走行経路を事前に設定する場合に、地図画面でなく、実際に存在する道路に沿ったリアルな動画像表示画面を見ながら経路を設定できるようにする。【構成】ジョイスティックの操作により入力される車両の位置データ、車両の動きデータを、位置更新部1に入力すると、ここで道路地図データが参照され、車両の位置が更新される。表示用データ発生部2において、地図データ等に基づいて表示用道路データ、表示用背景データが発生され、これらの表示用データに基づいて3次元動画像データ作成部3で3次元動画像データが作成される。前記車両の位置データは、適宜の時刻ごとに経路として確定され、記憶される。【効果】 ユーザは、車両の中から見た動画像を参照しながら、ジョイスティックリモコンを用いて自分の判断で、経路設定装置との対話形式でユーザの個人的な好みを反映した経路を設定できる。
請求項(抜粋):
道路地図データを記憶する道路地図メモリと、車両の模擬的な動きを手動入力する入力手段と、車両の現在位置を起点として入力手段によって入力された車両の模擬的な動きに沿って車両の位置を更新していく位置更新手段と、位置更新手段により更新された車両の位置に基づき道路地図メモリに記憶された道路地図データを読み出し、表示用道路データ及び表示用背景データを作成する表示用データ作成手段と、表示用データ作成手段により作成された表示用道路データ及び表示用背景データに基づいて、三次元コンピュータグラフィックス技術を利用して模擬的に走行する車両の中から見た道路の動画像を作成する動画像作成手段と、動画像作成手段によって作成された動画像を表示する表示手段と、位置更新手段により更新された位置の軌跡を経路として設定する経路設定手段とを備えることを特徴とする経路設定装置。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  G06T 1/00 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G06F 15/62 360 ,  G09B 29/10 A ,  G06F 15/62 335
引用特許:
審査官引用 (3件)

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