特許
J-GLOBAL ID:200903028803423650

航空交通流管理システム及び航空交通流管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143136
公開番号(公開出願番号):特開2000-331300
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 航空交通流の管理及び制御において、セクタ及び目的空港に加えて特定航空路を通過する航空機についても計算機による処理で制御できる航空交通流管理システム及び航空交通流管理方法に関する技術を提供する点にある。【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係る航空交通流管理システムを有する航空管制システムは、出発制御時刻(以下、EDCTと称す)を算出するAシステム(航空交通流管理システム)1と、フライトプラン6の発生、変更及び消滅の情報がシステムに入力される都度、それらのフライトプラン2をAシステムへ送るFシステム(飛行計画情報処理システム)3と、航空レーダと接続され、飛行中の航空機の位置情報から予定と実際の通過時刻のずれを時刻ずれ情報4としてFシステム3へ送るRシステム(レーダ情報処理システム)5と、フライトプランの発生や消滅に関する情報が入力されるIシステム(入力監査システム)8とから概略構成される。
請求項(抜粋):
国内及び国外から集められた航空機のフライトプランを受取り、該フライトプランに基づき航空機の出発制御時刻を算出する航空交通流管理システムであって、国内及び国外の空港からの前記フライトプランの発生と消滅に関する情報を受入れて前記フライトプランの監査、修正を行う入力監査システムから送られた定期便情報に基づいて作成された定期フライトプラン情報と対象とする目的航空機が出発する前に、前記入力監査システムからの前記フライトプランと管制官から入力された前記フライトプランとを含む全ての前記フライトプランに関する情報が集まる飛行計画情報処理システムから送られた前記フライトプランに基づいて作成されたフライトプラン情報とを記憶する第1記憶装置と、空港以外の所定の区分された空域であるセクタと前記空港と航空路上の1つの地点として特定される特定航空路とから構成される各空域における交通流制御実施の状態を記憶する第2記憶装置と、前記特定航空路における前記目的航空機の遅延時間を算出する第1遅延時間算出部と、前記セクタ及び目的空港における前記目的航空機の遅延時間を算出する第2遅延時間算出部とを有するデータ処理装置とを備えたことを特徴とする航空交通流管理システム。
Fターム (4件):
5H180AA26 ,  5H180CC14 ,  5H180DD01 ,  5H180FF21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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