特許
J-GLOBAL ID:200903028807542840
酸素センサ及び酸素センサの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371056
公開番号(公開出願番号):特開2000-193629
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 セラミックセパレータと接続金具との酸素検出素子に対する一体組付けを容易に行うことができる構造を有した酸素センサを提供する。【解決手段】 セラミックセパレータ18の前端面に該外部電極接続金具33の後端縁を当接させているので、接続金具33を検出素子2に対し軸線方向に相対接近させてその外側に嵌め込む際に、例えば外部電極接続金具33からリード線側に引出し線部33bが延びている場合でもその挫屈等が起こらない。その結果、セパレータ18を一体化した形での、酸素検出素子2に対する接続金具33の組付けを支障なく行うことができる。
請求項(抜粋):
先端部が閉じた中空軸状をなし、その中空部の内外面に電極層を有する酸素検出素子と、その酸素検出素子を収容するケーシングと、そのケーシング内において前記酸素検出素子の後方側に配置され、該酸素検出素子の内面に形成された内部電極層と、同じく外面に形成された外部電極層とのそれぞれに電気的に導通するリード線を挿通するための複数のリード線挿通孔が軸線方向に貫通して形成されたセラミックセパレータと、前記セラミックセパレータの少なくとも後端側を覆うと共に、前端側が前記ケーシングの後端部に結合されるカバー部材とを備え、前記酸素検出素子の後端部には、前記外部電極層に導通する外部側出力取出部が形成される一方、これに対応するリード線の端部には外部電極接続金具が取り付けられており、前記酸素検出素子の後端部がその外部電極接続金具の内側に嵌入されるとともに、該外部電極接続金具の後端縁が前記セラミックセパレータの前端面に当接配置され、かつ、前記セラミックセパレータの外周面には、その軸線方向中間部に外向きに突出するセパレータ側係合部が形成される一方、前記カバー部材の内面には、前記セパレータ側係合部よりも軸線方向後方側において、該セパレータ側係合部と係合するカバー側係合部が形成されていることを特徴とする酸素センサ。
Fターム (7件):
2G004BB01
, 2G004BD05
, 2G004BH02
, 2G004BH11
, 2G004BH12
, 2G004BJ02
, 2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (3件)
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酸素センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-251305
出願人:日本特殊陶業株式会社
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酸素濃度検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-181434
出願人:株式会社デンソー
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酸素濃度検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-044943
出願人:日本電装株式会社
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