特許

J-GLOBAL ID：200903028817795355

廃水処理方法及び装置

発明者： 角野 立夫 ,  井坂 和一 ,  生田 創
出願人/特許権者： 日立プラント建設株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-144908
公開番号（公開出願番号）：特開2005-324132
出願日： 2004年05月14日
公開日（公表日）： 2005年11月24日
要約：

【課題】増殖速度の極めて遅い嫌気性アンモニア酸化細菌を用いた廃水処理における処理槽の立ち上げを高速化することができると共に、立ち上げ後の処理槽の定常運転での脱窒反応を高速化することができる。【解決手段】廃水中の窒素成分を処理槽16内の浮遊微生物群で脱窒して除去する廃水処理方法において、浮遊微生物群の菌体濃度は、該浮遊微生物群を処理槽16に投入し、その総菌数が前記処理槽16内の濃度として107 個/mL以上且つ嫌気性アンモニア酸化細菌が前記総菌数の1/10〜1/1000の範囲になるように調整した。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

廃水中の窒素成分を処理槽内の浮遊微生物群で脱窒して除去する廃水処理方法において、 前記浮遊微生物群の菌体濃度は、該浮遊微生物群を前記処理槽に投入し、その総菌数が前記処理槽内濃度として107 個/mL以上且つ嫌気性アンモニア酸化細菌が前記総菌数の1/10〜1/1000の範囲になるように調整することを特徴とする廃水処理方法。

IPC (2件)：

C02F3/34 ,  C02F3/28

FI (2件)：

C02F3/34 101A ,  C02F3/28 Z

Fターム (10件)：

4D040AA01 ,  4D040AA04 ,  4D040AA31 ,  4D040AA34 ,  4D040AA61 ,  4D040BB07 ,  4D040BB42 ,  4D040BB63 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91

引用特許：

出願人引用 (1件)

• アンモニア及びリン含有廃水処理方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-211763   出願人：株式会社明電舎

審査官引用 (4件)

• 生物脱窒方法及び生物脱窒装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-216950   出願人：栗田工業株式会社
• 難分解性有機物分解細菌を利用した海水の直接浄化法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-220764   出願人：伊藤禎彦
• 油脂含有汚濁物質の嫌気性処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-068454   出願人：食品産業環境保全技術研究組合
• 排水の処理方法及び処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-044991   出願人：栗田工業株式会社