特許
J-GLOBAL ID:200903028818691898

自動免疫測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214584
公開番号(公開出願番号):特開平10-062433
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 測定反応の条件を柔軟に変更でき、かつ、大量の検体を測定できる自動免疫測定装置を提供する。【解決手段】 カートリッジ収容部50に収容された空のカートリッジは、カートリッジ供給装置により整列移送されて、複数のライン57からなる反応ライン56の各起点に配置される。この反応ライン56への移送途中、試薬分注器により前記カートリッジに標識試薬及び固相試薬が分注される。この複数のライン57上の各カートリッジは並行して一定間隔で歩進し、この歩進の際に検体分注器により検体が各カートリッジに分注されて、混合手段により固相試薬、標識試薬及び検体が混合され免疫複合体が形成される。さらに洗浄器によりB/F分離が行われ、その後基質液が分注されて反応ラインの終点に到達し、最終的に測定部72に移送され、カートリッジ中の標識試薬の標識測定が行われる。
請求項(抜粋):
測定ウェルと分注ウェルとからなる少なくとも2つのウェルを備えたカートリッジを複数収容するカートリッジ収容部と、前記カートリッジ収容部に収容された前記カートリッジを移送しながら整列させるカートリッジ供給装置と、前記カートリッジ供給装置により移送されるカートリッジの分注ウェルまたは測定ウェルに標識試薬及3固相試薬を分注する試薬分注器と、前記カートリッジの分注ウェルまたは測定ウェルに検体を分注するための検体分注器と、前記カートリッジに注入された前記標識試薬、前記固相試薬及び前記検体を前記測定ウェル内で混合するための混合手段と、B/F分離を行うための洗浄器とを備え、一定間隔で歩進しつつ免疫反応を行わせるための少なくとも2つのラインからなる反応ラインと、反応ラインの終点において、前記カートリッジの測定ウェル中で標識試薬の標識測定を行う測定部と、前記カートリッジ供給装置によるカートリッジの移送から前記測定部による標識測定の測定操作をコントロールするための制御装置と、前記測定部から得られる測定結果を表示するための出力部とからなる自動免疫測定装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 33/543 571
FI (2件):
G01N 35/02 Z ,  G01N 33/543 571
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051558   出願人:東レ株式会社
  • 自動酵素免疫測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180534   出願人:富士レビオ株式会社
  • 特開平4-058158

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