特許
J-GLOBAL ID:200903028878750974

キャリブレーション処理装置、およびキャリブレーション処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-021605
公開番号(公開出願番号):特開2004-235934
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】多視点画像撮影システムにおけるキャリブレーションを高精度にかつ効率的に実行する装置および方法を提供する。【解決手段】キャリブレーション処理対象となるカメラにより、発光球体を異なる方向から撮影し、撮影画像フレームから球体中心位置を特徴点として抽出し、抽出した球体中心位置に基づく特徴点対応付けを実行し、特徴点対応付けデータに基づいてファンダメンタル(Fundamental)行列の算出を実行する。照明環境等に影響しにくい発光球体をキャリブレーション治具として用い、球体の中心位置をリアルタイムに検出し対応付けしながらF行列を推定し、推定されたF行列と対応点との誤差や位置関係などを評価することによって、必要となる対応点の数や三次元空間上に置くべき球体位置を指示し、より高精度なF行列を効率的に算出することが可能となる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
多視点画像撮影カメラ間の調整、または多視点画像撮影カメラによる取得画像の補正処理に適用するパラメータ算出処理を実行するキャリブレーション処理装置であり、 移動する球体を異なる視点方向から撮影した複数カメラの映像データを入力する画像入力部と、 前記画像入力部において入力する複数カメラの映像データを構成する複数の撮影画像フレームから球体中心位置を特徴点として抽出する処理を実行する特徴点抽出部と、 各カメラの対応フレームにおける特徴点として前記特徴点抽出部において抽出された球体中心位置の対応付け処理を実行する対応付け処理部と、 前記対応付け処理部において対応付けのなされた特徴点対応データに基づいてキャリブレーションパラメータとしてのファンダメンタル(Fundamental)行列を算出するF行列算出部と、 を有することを特徴とするキャリブレーション処理装置。
IPC (3件):
H04N5/225 ,  G06T1/00 ,  H04N5/232
FI (3件):
H04N5/225 Z ,  G06T1/00 315 ,  H04N5/232 Z
Fターム (15件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057BA29 ,  5B057DA17 ,  5B057DB03 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC06 ,  5B057DC16 ,  5B057DC30 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36 ,  5C022AA01 ,  5C022AB00 ,  5C022AB68
引用特許:
審査官引用 (2件)

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