特許
J-GLOBAL ID:200903028887737441

ロータリバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341868
公開番号(公開出願番号):特開2001-159469
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 簡素化された構成により、ロータの取り出し、且つ組立て作業が単純化され、ケーシングのバルブ室内に内装されるロータの外径とバルブ室内壁との間の隙間の調整を極めて容易に行うことができるロータリバルブを提供する。【解決手段】 ロータ32をテーパー状に形成してケーシング31の反駆動側側面に、前記ロータ32をバルブ室31a内に出入れするための開口部が開設されているので、ロータ32の取り出し及び組立て作業が単純化され、着脱可能な所定厚みの調整リング43をボス44の段付き部46と駆動軸40の段付き部42との間に介装するだけの単純作業で、ロータ32の外径とバルブ室31a内壁との間の隙間の調整を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
上下に搬送口を開設したケーシングのバルブ室内に、上方搬送口から供給される粉粒体を所定量ずつ仕切って下方搬送口より排出するロータを回転可能に内装し、前記バルブ室内を駆動側が先細となるテーパー状に形成して前記ケーシングの駆動側側面を第1サイドカバーで閉塞すると共に該第1サイドカバーの外側に第1軸受部を配し、前記ロータをテーパー状に形成して前記ケーシングの反駆動側側面に前記ロータをバルブ室内に出入れするための開口部を開設し、該開口部を開閉する第2サイドカバーを具備して成るロータリバルブであって、前記第1軸受部は、駆動軸を回転可能に軸支して一端が外方に延出すると共に他方が前記バルブ室内のロータを挿通してケーシングの反駆動側に突出するよう配設され、前記第2サイドカバーには前記駆動軸の反駆動側を支持する第2軸受部を有し、該第2軸受部は、前記駆動軸の軸端にスリーブが外嵌されて該スリーブの一端が前記ロータの端部に当接すると共に、前記スリーブの外周並びに端部に軸受が挿嵌され、端部軸受の外側面に当接する圧接部材を配して該圧接部材を第2サイドカバーの外側から押圧手段を介して押圧するよう構成し、前記ロータは、前記バルブ室の長さより僅か短小に形成され、前記駆動軸の反駆動側から挿嵌可能であって前記駆動軸の一部に設けられた当接部との当接で駆動側への移動を拘束する位置決め手段を有する軸部と、該軸部の両端に設けられる円板状の側壁板と、該両側壁板の間にあって前記軸部の周囲に配置され外周がテーパー状に形成された複数の羽根とから成り、前記位置決め手段と駆動軸の当接部との間に前記駆動軸の反駆動側から着脱可能な所定厚みの調整部材が介装されていることを特徴とするロータリバルブ。
Fターム (11件):
3H053AA02 ,  3H053AA25 ,  3H053AA26 ,  3H053AA35 ,  3H053BA01 ,  3H053BC01 ,  3H053BC14 ,  3H053BD01 ,  3H053BD02 ,  3H053BD10 ,  3H053DA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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