特許
J-GLOBAL ID:200903028931796175

アンチロックブレーキシステムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091189
公開番号(公開出願番号):特開2001-278024
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 サーボモータMにより回動されるクランク機構の位置決め部材がストッパ部材に突き当たる際の運動エネルギを抑制することにより、アクチュエータを小型、軽量化する。【解決手段】 サーボモータMによりクランク機構を回動させてエキスパンダピストン60をABSの非作動位置まで退避させるABSリターン制御が、ストッパ部材によりクランク機構の回動が制限される回動限界θlmt の手前位置θp を目標角度θt としてサーボモータMを駆動する第1の手順と、目標角度θt を回動限界θlmt に更新してサーボモータMを駆動する第2の手順とを含む。
請求項(抜粋):
マスタシリンダに連通された入力油圧室と、ブレーキのキャリパシリンダに連通された出力油圧室と、前記入力油圧室と出力油圧室とを連通または遮断するカットバルブと、一端側に位置して前記カットバルブを開弁し、他端側に至る工程で前記出力油圧室の容積を増大させながら前記カットバルブを閉弁するエキスパンダピストンと、前記エキスパンダピストンを変位させるクランク機構と、前記クランク機構を、別途に与えられる目標角度まで回動させるサーボモータと、前記クランク機構が、前記エキスパンダピストンを一端側に位置させる角度を超えて回動されないように、その回動限界を設定するストッパ部材とを含み、前記エキスパンダピストンを、ABSの作動時には他端側に至る工程上で変位させ、ABSの非作動時には前記一端側へ退避させるアンチロックブレーキシステムの制御装置において、前記エキスパンダピストンを一端側へ退避させるリターン制御が、前記回動限界の手前位置を目標角度として前記サーボモータを駆動する第1の手順と、前記目標角度を、前記回動限界に更新してサーボモータを駆動する第2の手順とを含むことを特徴とする請求項1に記載のアンチロックブレーキシステムの制御装置。
Fターム (12件):
3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046HH00 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3D046HH39 ,  3D046JJ06 ,  3D046LL00 ,  3D046LL03 ,  3D046LL29 ,  3D046LL49 ,  3D046LL51
引用特許:
審査官引用 (6件)
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