特許
J-GLOBAL ID:200903028970340910

燃料タンクの燃料遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 廣三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042016
公開番号(公開出願番号):特開平10-238429
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 燃料遮断装置が最初にオートストップを働かせる作動タイミングを95%以上の給油量で安定させる。【解決手段】 ケーシング1内にフロート7とこのフロート7の昇降に合わせて上下に連動する弁A及び弁Bを納め、経路9端に独立して開口した弁座a,bを個別に開閉してなり、弁Aと弁Bとは一方の掛止部8を他方の規制溝11に嵌め込むことで弁Aが弁Bよりも先に又は遅れて上下動するようにし、ケーシング1側面には流入抵抗の小さな側面孔2を、底面には底面孔12を設け、更にこの底面孔12を開閉する中空バルブ13を納めて下方に開放したバルブケース15を前記ケーシング1と一体に形成して、給油時に中空バルブ13が底面孔を塞いで、側面孔2からケーシング1へ液体燃料を流入させてフロート7を上昇させ、閉弁する。
請求項(抜粋):
燃料タンクとキャニスタとを結ぶ経路端に取り付けて液体燃料の流出入を可能にしたケーシング内に、フロートと該フロートの昇降に合わせて上下に連動する第一弁及び第二弁を納め、経路端に独立して開口した第一弁座及び第二弁座をそれぞれ個別に開閉してなり、第一弁と第二弁とは一方に設けた掛止部を他方の規制溝に嵌め込むことで第一弁が第二弁よりも先に又は遅れて上下動するようにし、該ケーシングの側面には流入抵抗の小さな側面孔を、該ケーシングの底面には流入抵抗の大きな底面孔を設け、給油時には主として側面孔からケーシングへ液体燃料を流入させることでフロートを上昇させ、閉弁することを特徴とする燃料タンクの燃料遮断装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 311 ,  B60K 15/077 ,  F16K 24/00 ,  F16K 31/18
FI (4件):
F02M 37/00 311 A ,  F16K 24/00 E ,  F16K 31/18 C ,  B60K 15/02 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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