特許
J-GLOBAL ID:200903028998324138
特徴ベクトルの部分固有空間への射影による特徴選択を用いたパターン認識装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146600
公開番号(公開出願番号):特開平10-055412
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 多種類の文字パターン等の識別を目的として、特徴選択の手法を用いて特徴ベクトルの次元数を削減することにより認識処理の高速化を図りながらも、認識精度を維持できるパターン認識装置を実現することにある。【解決手段】 特徴抽出部101は、入力文字パターンから入力特徴ベクトルを抽出する。学習処理部102は、学習文字パターンの学習特徴ベクトルから元特徴空間の部分固有空間の正規直交基底を算出し、それらを部分固有空間の正規直交基底記憶部103に記憶させ、また、各認識対象文字パターンに対応し部分固有空間上で規定される各辞書選択特徴ベクトルを算出し、それらを認識辞書部104に記憶させる。特徴選択部105は、上記正規直交基底を用い、特徴抽出部101が抽出した入力特徴ベクトルの部分固有空間への射影である入力選択特徴ベクトルを算出する。照合部106は、上記入力選択特徴ベクトルと各辞書選択特徴ベクトルとを照合することにより、入力文字パターンの種類を推定する。
請求項(抜粋):
入力パターンの特徴を表現する特徴ベクトルを用いて該入力パターンを認識するパターン認識装置であって、前記入力パターンの特徴を表現する入力特徴ベクトルを抽出する入力特徴ベクトル抽出手段と、元特徴空間の部分固有空間の正規直交基底を保持する正規直交基底記憶手段と、1つ以上の各認識対象パターンに対応し前記部分固有空間上で規定される各辞書選択特徴ベクトルを記憶する認識辞書手段と、前記正規直交基底記憶手段が記憶する正規直交基底を用い、前記入力特徴ベクトル抽出手段が抽出した入力特徴ベクトルの前記部分固有空間への射影である入力選択特徴ベクトルを算出する特徴選択手段と、該特徴選択手段が算出した入力選択特徴ベクトルと前記認識辞書手段が記憶する各辞書選択特徴ベクトルとを照合することによって、該入力選択特徴ベクトルに対応する入力パターンの種類を認識する照合手段と、を含むことを特徴とするパターン認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/62 640
, G06K 9/62
, G06T 7/00
FI (3件):
G06K 9/62 640 E
, G06K 9/62 640 A
, G06F 15/70 460 B
引用特許: