特許
J-GLOBAL ID:200903029000034553

燃料タンクブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172834
公開番号(公開出願番号):特開2000-335465
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【解決課題】ブリーザ装置を構造簡単かつ安価にする。【解決手段】燃料タンク1から延出するブリーザチューブ2Aと2B及び同2Bと2Cの各間に2個のワンウエイバルブ3A,3Bを間隔を持って取付ける。ワンウエイバルブ3A,3Bはバルブ本体部4から一対のジョイント部6が反対方向へ一体に突出しており、このジョイント部6の外径はブリーザチューブ2A,2B,2Cの各端部内側へ挿入される内側チューブ20の内径よりも小さい。そこでブリーザチューブ2A,2B,2Cの内側へ内側チューブ20を嵌合し、さらにこの内側チューブ20の内径側へジョイント部6を嵌合してブリーザチューブ2A,2B,2Cと接続すると、ブリーザチューブ2A,2B,2Cの内部のうち内側チューブ20が嵌合されていない部分は通路断面積の大きな大径部22となり、ここに気化燃料が空気の混合気体が流入すると、内圧低下により液化して気液分離する。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部から延出するブリーザチューブを設け、その延出端をキャッチタンクへ接続するとともに、ブリーザチューブの中間部に燃料タンク側からの燃料通り抜けを阻止するワンウエイバルブを設けた燃料タンクブリーザ装置において、上記ブリーザチューブを、外側チューブと、その長さ方向内側へ部分的に重なるように挿入される内側チューブとで構成し、外側チューブのうち内側チューブが設けられていない部分を通路断面積が部分的に拡大する大径部としたことを特徴とする燃料タンクブリーザ装置。
IPC (5件):
B62J 35/00 ,  B60K 15/035 ,  B62J 37/00 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/20
FI (5件):
B62J 35/00 E ,  B62J 37/00 B ,  F02M 37/00 301 E ,  F02M 37/20 D ,  B60K 15/02 G
Fターム (5件):
3D038CA22 ,  3D038CA26 ,  3D038CB01 ,  3D038CC03 ,  3D038CC04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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