特許
J-GLOBAL ID:200903029003812328

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046250
公開番号(公開出願番号):特開2002-247025
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 本願発明は、高いセキュリティを持つカ-ド部材などの耐タンパ-情報処理装置を提供するものである。技術的な課題は、カ-ド部材、例えばICカ-ド用チップでのデ-タ処理と消費電流との関連性を減らすことである。【解決手段】 本願発明の着眼点は、ICカード用チップで消費される電流値と、処理されているデータの関連性を減らすための方法として、処理するデータを撹乱用データで変形し、データの処理を変形したデータで処理し、処理後に撹乱用データを用いて逆変換し、正しい処理結果を求めるものである。
請求項(抜粋):
プログラムを格納するプログラム格納部、データを保存するデータ格納部を有する記憶装置とプログラムにしたがい、所定の処理を実行する中央演算装置とを有し、プログラムは、中央演算装置の指示を与える処理命令から構成される一つ以上のデータ処理手段からなり、一つのデータ処理手段が、その入力データを処理し、処理済データを出力する入力データ処理手段を含み、且つ生成される撹乱用データXiのハミングウエイトが常に一定値であり、且つ、生成されたXiを前記入力データ処理手段で処理済撹乱用データXoに変換した後のハミングウエイトも常に一定になるような、撹乱用データXiを生成する撹乱用データ生成手段を有し、前記撹乱用データ生成手段は、前記撹乱用データXiを使って入力データD1を変形し、変形データH1を作成するデータ変形手段と、変形データH1を前記入力データ処理手段と同じ処理を行い、処理済変形データH2を得る変形データ処理手段と、前記撹乱用データXiに前記入力データ処理手段と同じ処理を行い、処理済撹乱用データXoを生成する撹乱用データ処理手段と、処理済撹乱用データXoを使用して処理済変形データH2を処理し、入力データD1を入力データ処理手段で処理した結果である処理済データD2を得るデータ逆変形処理手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (4件):
H04L 9/10 ,  G06K 19/07 ,  G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 660
FI (4件):
G09C 1/00 610 B ,  G09C 1/00 660 A ,  H04L 9/00 621 ,  G06K 19/00 N
Fターム (14件):
5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29 ,  5J104AA47 ,  5J104JA04 ,  5J104NA02 ,  5J104NA07 ,  5J104NA09 ,  5J104NA20 ,  5J104NA22 ,  5J104NA35 ,  5J104NA40 ,  5J104NA42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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