特許
J-GLOBAL ID:200903029004884047
摺接面の研磨加工方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337453
公開番号(公開出願番号):特開2002-144214
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】潤滑剤保持能に優れるとともに摩擦抵抗が低い摺接面を容易かつ簡便に形成する。【解決手段】内燃機関用シリンダブロック10のシリンダボア12a〜12fの内周壁部14a〜14fに対して仕上げ加工を施す際に、シリンダボア12a〜12fの内周壁部14a〜14fの形成しようとする表面状態を表す粗さ曲線の粗さパラメータが所望の範囲内となる加工条件をホーニング加工装置30の制御回路36に入力する。そして、粒度が2000〜8000メッシュの砥石、好ましくは3000メッシュのダイヤモンド砥粒がビトリファイドボンドにより相互に結合されたビトリファイドボンドダイヤモンド砥石を仕上げ加工用砥石として使用し、仕上げ加工を施す。
請求項(抜粋):
所定の部材が潤滑剤を介して摺接する摺接面に対し砥石で研磨加工を施すことにより所定の表面状態を形成する摺接面の研磨加工方法であって、粗加工用砥石で摺接面を粗研磨することにより前記摺接面に凹部および凸部を形成する粗加工工程と、前記摺接面の表面状態を表す粗さ曲線の粗さパラメータが所望の範囲内となるように加工条件を研磨加工装置の制御回路に入力し、かつ前記粗加工用砥石を仕上げ加工用砥石に変更した後に前記摺接面を仕上げ研磨する仕上げ加工工程と、を有し、前記仕上げ加工用砥石として粒度が2000〜8000メッシュの砥粒がビトリファイドボンドまたはメタルボンドにより相互に結合されたビトリファイドボンド砥石またはメタルボンド砥石を使用することを特徴とする摺接面の研磨加工方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3C058AA03
, 3C058BA02
, 3C058CA01
, 3C058CB01
, 3G024AA22
, 3G024AA23
, 3G024AA25
, 3G024AA26
, 3G024AA27
, 3G024DA19
, 3G024FA06
, 3G024FA07
, 3G024GA12
引用特許:
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