特許
J-GLOBAL ID:200903029007761272

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128721
公開番号(公開出願番号):特開平10-322949
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 回転子の抜け止め構造を簡単化し、部品点数と組立工数を削減して製造コストを低減する。【解決手段】 軸受台107の上部に半径方向外方に向けて係止突起120を突設するとともに、回転子103の逆有底部103aに抜け止め部130を突設し、回転子103を固着した回転軸102を含油軸受108に挿入するさいに、抜け止め部130が撓み変形して係止突起120を乗り越え、係止突起120に規制されて回転子103の上方への抜けを防止する抜け止め構造を形成する。回転軸102と含油軸受108との間の径方向のクリアランスにばらつきがあっても、高速回転域における回転子の軸振れを抑制し、回転子103の動特性が劣化しないようにでき、抜け止め金具10を用いた抜け止め工程は不要であり、部品点数と組立工数を削減して製造コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
スピンドルとなる回転軸と、逆有底筒状をなし、前記回転軸に固着される界磁磁石付き回転子と、電機子巻線を捲回した磁極を有する固定子と、該固定子の中央部に貫通固着した軸受台と、該軸受台に保持され、前記回転軸を回転自在の支持する軸受と、前記軸受台に設けられ、前記回転軸の下端部を係止して下方への抜けを防止する軸座と、前記軸受台の上部に半径方向外方に向けて突設した係止突起と、前記回転子の逆有底部に突設され、前記回転子を固着した回転軸を前記軸受に挿入するさいに、撓み変形して前記係止突起を乗り越え、該係止突起に規制されて前記回転子の上方への抜けを防止する抜け止め部とを具備することを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 1/28 ,  H02K 5/167 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 1/28 A ,  H02K 5/167 A ,  H02K 21/22 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120968   出願人:日本電産株式会社
  • 直流ブラシレス電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070679   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-026053   出願人:日本電産株式会社

前のページに戻る