特許
J-GLOBAL ID:200903029049229570

冷媒圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227539
公開番号(公開出願番号):特開2001-055979
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】電動機部の固定子として、絶縁部材を介して固定子鉄心を構成するティース部に巻線したとき、および回転子を着磁したときの絶縁部材の折損を防止し、かつ冷媒と冷凍機油との適合性に優れてオリゴマの抽出が少ない、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供する。【解決手段】圧縮機構部4と、固定子8および回転子9とから構成される電動機部5を備え、固定子は円環状継鉄であるヨーク部32と複数個のティース部33とから構成される固定子鉄心30を備え、ティース部に絶縁部材40を介して巻線31を巻装してなり、上記絶縁部材は、樹脂モールド成形品もしくはティース部と一体モールド化され、内側鍔部aと外側鍔部bと巻線が巻回される巻き胴部cとから構成され、絶縁部材をモールド化する際の樹脂注入口であるゲートの位置を、少なくともその1つは上記内外側鍔部に設けた。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出し、かつ冷凍機油によって潤滑される圧縮機構部と、この圧縮機構部を駆動する固定子および回転子とから構成される電動機部を備えた冷媒圧縮機において、上記固定子は、円環状継鉄であるヨーク部と、このヨーク部の内側または外側に放射状に設置した複数個のティース部とから構成される固定子鉄心を備え、この固定子鉄心のティース部に絶縁部材を介して巻線を巻装してなり、上記絶縁部材は、上記ティース部に嵌め込まれる樹脂モールド成形品、もしくはティース部と一体モールド化され、内側鍔部と外側鍔部および、これら内外側鍔部を連結し、かつ巻線が巻回される巻き胴部とから構成されてなり、この絶縁部材をモールド化する際の樹脂注入口であるゲートの位置を、少なくともその1つは、上記内側鍔部と外側鍔部のいずれか一方に設けたことを特徴とする冷媒圧縮機。
IPC (7件):
F04B 39/00 106 ,  F04B 39/00 ,  F04B 39/02 ,  F04C 29/00 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 3/44 ,  H02K 15/03
FI (7件):
F04B 39/00 106 E ,  F04B 39/00 A ,  F04B 39/02 Z ,  F04C 29/00 T ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 3/44 Z ,  H02K 15/03 G
Fターム (35件):
3H003AA05 ,  3H003AB04 ,  3H003AC03 ,  3H003AD03 ,  3H003BD02 ,  3H003CF06 ,  3H029AA04 ,  3H029AA09 ,  3H029AA13 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB01 ,  3H029BB31 ,  3H029BB32 ,  3H029BB44 ,  3H029CC07 ,  3H029CC26 ,  3H029CC27 ,  3H029CC38 ,  5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC16 ,  5H604DA17 ,  5H604DA19 ,  5H604PB03 ,  5H604PE03 ,  5H622CB04 ,  5H622PP01 ,  5H622PP11 ,  5H622QA10 ,  5H622QB01
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093768   出願人:株式会社東芝
  • 固定子の絶縁用成形金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-218318   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 光コネクタのロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266686   出願人:ヒロセ電機株式会社, 日本電信電話株式会社, 三和電気工業株式会社, 本多通信工業株式会社, 住電ハイプレシジョン株式会社
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