特許
J-GLOBAL ID:200903029067545579

コンクリート健全度判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359237
公開番号(公開出願番号):特開2005-121586
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】打撃装置の作動に起因するノイズの排除を、フィルタ処理に代えて/併用して行って、ノイズ排除を行うことができ、測定結果の再現性並びに精度確保に有効であるコンクリート健全度判定方法、装置を提供する。 【解決手段】打撃点から離れた位置に受音手段(コンクリート中を伝播した打撃音(振動)を空気振動として採取するマイクと、該マイクが内装されると共に、受音方向が解放されているフード部材とで構成)を配置してあり、 コンクリート自体を伝播した伝播打撃音を、前記フード部材をコンクリート表面に近接ないし密接させた前記受音手段が空気振動として採取し、前記解析部により解析するコンクリート健全度判定方法において、前記フード及びマイクを含む受音手段が、それを支持する機械的機構を介して伝達される振動を減衰させる振動減衰機構により支持されており、集音に際して支持機構を介してマイクに伝達されるノイズを除去する方法である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コンクリート表面をハンマーで打撃して、該打撃音を解析する解析部による解析によりコンクリートの健全度を判定する方法であって、 打撃点から離れた位置に受音手段を配置してあり、 該受音手段はコンクリート中を伝播した打撃音(振動)を空気振動として採取するマイクロホンと、該マイクロホンが内装されると共に、受音方向が解放されているフード部材とで構成されており、コンクリート自体を伝播した伝播打撃音を、前記フード部材をコンクリート表面に近接ないし密接させた前記受音手段が空気振動として採取し、前記解析部により解析するコンクリート健全度判定方法において、 前記ハンマー、マイクロホン及びフード部材が組み込まれた検査ロボットを被検査コンクリートの表面に仮固定した走行レールに沿って走行可能に配設して、 該検査ロボットの走行時には、前記フード部材の受音開放端部を被検査コンクリート面から離開させ、 停止時(検査時)には被検査コンクリート面に接触させることにより、検査ロボットを連続的に走行・停止させることにより前期ハンマーによる打撃音を前記受音手段により連続的に集音すること、 並びに、前記フード及びマイクロホンを含む受音手段が、それを支持する機械的機構を介して伝達される振動を減衰させる振動減衰機構により支持されており、集音に際して支持機構を介してマイクロホンに伝達されるノイズを除去すること、 を特徴とするコンクリート健全度判定方法。
IPC (6件):
G01N29/12 ,  E21D11/00 ,  E21D11/10 ,  G01M7/08 ,  G01M19/00 ,  G01N29/26
FI (6件):
G01N29/12 ,  E21D11/00 Z ,  E21D11/10 Z ,  G01M19/00 Z ,  G01N29/26 501 ,  G01M7/00 H
Fターム (18件):
2D055LA06 ,  2D055LA13 ,  2D055LA15 ,  2D055LA16 ,  2D055LA17 ,  2G024AD34 ,  2G024BA22 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12 ,  2G047AA10 ,  2G047BA04 ,  2G047BC09 ,  2G047BC11 ,  2G047CA03 ,  2G047GA03 ,  2G047GD02 ,  2G047GJ02 ,  2G047GJ14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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