特許
J-GLOBAL ID:200903029104044194

鍛造用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233461
公開番号(公開出願番号):特開平11-077218
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 耐圧強度にすぐれたインサート型構造のダイを採用しつつ、鍛造品を変形させることなくダイからノックアウトする。【解決手段】 アッパインサートダイ29の上面に有底周溝状のリング受容溝33を形成し、これにノックアウトリング34を上下動可能に装着する。ノックアウトリング34をノックアウトピン35で押し上げることで、鍛造品Wをダイ1から突き出す。リング受容溝33を有底状のものとすることでアッパインサートダイ29が径方向に二分されるのを防ぎ、インサートダイ29,26,27およびインサートケース31の四者をテーパ面結合によるインサート型構造とすることで、ダイ1全体の径方向の耐圧強度が向上する。
請求項(抜粋):
カップ状の大径部と該大径部の底部から突出する小径軸部とを備えた段付軸状の鍛造品をパンチとダイとにより鍛造成形するための金型装置であって、ダイに形成された製品形状部空間のうち大径部の底壁面に相当する部分に形成された有底周溝状のリング受容溝と、このリング受容溝に上下動可能に収容されたノックアウトリングと、このノックアウトリングの下面側に臨ませた複数のノックアウトピンと、を備えてなり、ノックアウトピンとともに上昇するノックアウトリングによって鍛造品をダイから抜き出すようにしたことを特徴とする鍛造用金型装置。
IPC (2件):
B21J 13/14 ,  B21K 1/30
FI (2件):
B21J 13/14 B ,  B21K 1/30 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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