特許
J-GLOBAL ID:200903029117516338

位相遅延を補償する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584598
公開番号(公開出願番号):特表2002-530987
出願日: 1999年09月23日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】アナログの出力信号(US)の時間離散的なサンプリング、すなわち出力信号(US)に対してアンチエイリアシングフィルタ(29)、およびこれに接続されたサンプリング素子(3)を介した信号処理を行い、所定のサンプリング期間を有するサンプリング信号(UA)を形成する際に発生する位相遅延を補償する方法において、サンプリング素子(3)に起因するサンプリング信号の位相遅延を先行のサンプリング期間のサンプリング信号を考慮して補償することにより信号を獲得するステップと、続いてアンチエイリアシングフィルタ(2)を介して生じたサンプリング信号の位相遅延をアンチエイリアシングフィルタのフィルタ時定数、サンプリング素子(3)のサンプリング期間、および先行のサンプリング期間のサンプリング信号を考慮して補償することにより信号を獲得するステップとを有する。
請求項(抜粋):
出力信号(US)をアンチエイリアシングフィルタ(2)とこれに続くサンプリング素子(3)とによる信号処理にかけ、所定のサンプリング期間(T)を有するサンプリング信号(UA)を獲得するアナログの出力信号(US)を時間離散的にサンプリングする際に発生する位相遅延を補償する方法において、 サンプリング素子(3)に起因するサンプリング信号の位相遅延を先行のサンプリング期間のサンプリング信号を考慮することにより補償して信号(UF,K)を獲得するステップと、 続いてアンチエイリアシングフィルタ(2)に起因するサンプリング信号の位相遅延をアンチエイリアシングフィルタのフィルタ時定数(TF)、サンプリング素子のサンプリング期間(3)、および先行のサンプリング期間のサンプリング信号を考慮することにより補償して信号(US,K)を獲得するステップとを有する、ことを特徴とする位相遅延を補償する方法。
Fターム (3件):
5J022AA01 ,  5J022BA02 ,  5J022CA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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