特許
J-GLOBAL ID:200903029123206995

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319178
公開番号(公開出願番号):特開平11-139069
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【目的】 低粘度のインキを使用したボールペンであって、インキの誘導が制御可能であり、インキの直流及び逆流と筆記掠れを防止可能とする。【構成】 チップの前方内孔部にブッシュが密嵌され、チップの後方からその内孔にスプリングが前方に附勢されるよう内挿されると共にスプリングの前端に押し体が配設されて、その押し体の前方に設けた棒軸部が上記ブッシュに設けた軸心孔を貫通し、その棒軸部の先端がチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの背面を押圧して、先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されてインキの流出が阻止されると共に、上記押し体の棒軸部とブッシュの軸心孔との間に毛管作用によってインキを誘導可能とする誘導孔が形成されるよう構成されてなる。
請求項(抜粋):
先端にボールペンのチップを、後方にインキ収容管を有して、インキ収容管には低粘度のインキが充填されて成るボールペンに於いて、チップの前方内孔部にブッシュが密嵌され、チップの後方からその内孔にスプリングが前方に附勢されるよう内挿されると共にスプリングの前端に押し体が配設されて、その押し体の前方に設けた棒軸部が上記ブッシュに設けた軸心孔を貫通し、その棒軸部の先端がチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの背面を押圧して、先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されてインキの流出が阻止されると共に、上記押し体の棒軸部とブッシュの軸心孔との間に毛管作用によってインキを誘導可能とする誘導孔が形成されるよう構成されてなることを特徴するボールペン。
IPC (3件):
B43K 1/08 ,  B43K 7/02 ,  B43K 7/08
FI (3件):
B43K 1/08 Z ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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