特許
J-GLOBAL ID:200903029164387562

磁気共鳴イメージング装置における計測方法及び磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381171
公開番号(公開出願番号):特開2002-177240
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 ダイナミックMRAにおいて、高周波数領域の時間分解能を大きく劣化させることなく、各回の計測時間を短縮化する。【解決手段】 ky-kz平面を、中央の領域とその周辺の領域に分割し、中央の領域を必須計測領域41とし、周辺の領域をさらに分割して周辺計測領域42とする。必須計測領域については、計測の各回において必ず計測し、各周辺計測領域については計測の各回において所望の順序で一つづつ計測する。各回の計測において計測しなかった3次元のk空間の領域については、その回に最も近い過去の回の計測結果を流用する。各回の計測毎に、その回の計測と過去の回の計測結果の流用によって充填された3次元のk空間データに対して3次元フーリエ変換を施し、3次元画像データを得、これを投影した2次元画像を得る。
請求項(抜粋):
磁気共鳴イメージング装置を用いて被検体の計測を繰り返し行う計測方法であって、k空間上に、k空間中央領域を含む必須計測領域と、各々前記必須計測領域と重複した領域を持たない複数の周辺計測領域とを設定する初期設定ステップと、前記k空間に配置されるデータとして、前記被検体からの核磁気共鳴信号を計測する計測ステップと、前記計測ステップを繰り返し行う繰り返しステップとを有し、前記繰り返しステップによって繰り返し行われる各回の計測ステップは、前記必須計測領域のデータと、前記計測ステップの各回毎に所望の順序で選択した一つの周辺計測領域のデータとを測定する測定ステップと、今回の計測ステップの測定ステップで測定しなかった周辺計測領域のデータを、他の回の計測ステップの測定ステップで測定された周辺計測領域のデータから生成し、周辺計測領域に補充する補充ステップと、前記補充ステップでデータが補充されたk空間のデータに基づいて画像を生成するステップとを有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置における計測方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G06T 1/00 290
FI (4件):
G06T 1/00 290 C ,  A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 312 ,  G01N 24/02 530 Y
Fターム (37件):
4C096AA10 ,  4C096AA11 ,  4C096AB01 ,  4C096AB03 ,  4C096AB25 ,  4C096AC04 ,  4C096AD12 ,  4C096BA01 ,  4C096BA06 ,  4C096BA10 ,  4C096BA18 ,  4C096BA36 ,  4C096CA02 ,  4C096CA03 ,  4C096CA05 ,  4C096CA15 ,  4C096CA16 ,  4C096CD09 ,  4C096DA02 ,  4C096DA04 ,  4C096DA14 ,  4C096DA30 ,  4C096DB03 ,  4C096DB09 ,  4C096DB10 ,  4C096DC31 ,  4C096DC37 ,  5B057AA07 ,  5B057BA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CG05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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