特許
J-GLOBAL ID:200903029171054250

触媒およびこれを用いた不飽和ニトリルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232378
公開番号(公開出願番号):特開平11-239725
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【解決手段】 Mo、V、NbとTeおよび/またはSbを含む酸化物で、X線回折図の回折角2θが27.3 ゚のピークと28.2 ゚のピークの相対強度が特定の範囲にある、プロパンまたはイソブタンのアンモ酸化用触媒およびその触媒を用いる不飽和ニトリルの製造方法。【効果】 プロパンまたはイソブタンの不飽和ニトリルへの収率が大きいばかりでなく、アンモニアの窒素への酸化分解が抑制されて高いアンモニアの利用効率が得られる。
請求項(抜粋):
プロパンまたはイソブタンを気相接触アンモ酸化させて不飽和ニトリルを製造するために用いる触媒であって、式?@で表現される成分組成と式?Aで定義されるX線回折ピークの相対強度を有することを特徴とする触媒。Mo1 Vp Xq Nbr Zs On ?@(式?@において、XはTeおよびSbから選択される少なくとも1種類以上の元素であり、ZはTa、W、Cr、Ti、Zr、Y、Yb、La、Ce、Bi、Sn、Hf、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Ag、Zn、B、Al、Ga、In、Ge、Pb、P、Pr、Nd、Sm、Gdおよびアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種以上の元素であり、p、q、r、sおよびnはMo1原子当たりの原子比を表し、0.1≦p≦0.6、0.01≦q≦0.6、0.01≦r≦0.6、0≦s≦1、そして、nは構成金属元素の酸化数によって決まる酸素の原子比である。)0.40≦R(=P1 /(P1 +P2 ))≦0.75 ?A(式?Aにおいて、P1 とP2 は、それぞれ、X線回折図における回折角2θが27.3 ゚と28.2 ゚のピークの強度であり、Rは相対強度である。)
IPC (9件):
B01J 27/057 ,  B01J 23/24 ,  B01J 23/54 ,  B01J 23/84 ,  B01J 23/89 ,  B01J 27/14 ,  C07C253/24 ,  C07C255/07 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
B01J 27/057 Z ,  B01J 23/24 Z ,  B01J 23/54 Z ,  B01J 23/84 Z ,  B01J 23/89 Z ,  B01J 27/14 Z ,  C07C253/24 ,  C07C255/07 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る