特許
J-GLOBAL ID:200903029185118944

容器用の捩じ切り開封機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216186
公開番号(公開出願番号):特開2009-046184
出願日: 2007年08月22日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】スパウトの液通路の封止部材をキャップによって捩じ切って開封する形式のスパウト-キャップ組立において、封止部材の捩じ切りが完了したことを操作者に確実に感知させることができる捩じ切り開封機構を提供すること。【解決手段】回転中心線周りに一周する仮想円に沿って配置された両面突起と仮想円に沿って両面突起に対し相対的に移動可能な当接突起とを有し、両面突起と捩じ切り完了表現用当接突起のうちの一方の突起がスパウト2に固定され他方の突起がキャップ3に固定され、両面突起は半径方向の突出高さがほぼ等しい緩傾斜の摺動面と急傾斜のストッパー面とを円に沿って隣り合わせて有し当接突起は摺動面とストッパー面に当接可能であり、摺動面を当接突起が回転方向に通過した位置ではスパウト2とキャップ3との相対回転位置は封止部材15の捩じ切り完了位置以上でかつキャップ3の離脱を許容する離脱許容位置にあるように構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
容器の注出口部に取り付けられているスパウトと前記スパウトに装脱可能に装着するキャップとを備えて、前記スパウトの液通路を閉じる封止部材を前記キャップの回転中心線回りの回転によって捩じ切って開封する捩じ切り開封機構であって、 前記スパウトは、筒状の胴部内に基端で前記容器の内部と連通する前記液通路を有するとともに、前記液通路の先端は捩じ切り可能に前記スパウトの胴部に連結して前記液通路を封止する前記封止部材を備え、かつ、前記封止部材の捩じ切り完了位置を表現する捩じ切り開封表示機構を備え、 前記キャップは前記スパウトの前記胴部の少なくとも上部分を同心状に嵌入させることができる下端部が開放している筒状空所を形成する筒状壁を有し、 前記捩じ切り開封表示機構は、前記回転中心線周りに一周する仮想円に沿って配置された両面突起と前記仮想円に沿って相対的に移動可能な当接突起とを有し、両面突起と当接突起のうちの一方の突起が前記スパウトに固定され他方の突起が前記キャップに固定され、前記両面突起は半径方向の突出高さがほぼ等しい緩傾斜の摺動面と急傾斜のストッパー面とを前記円に沿って背中合せに有し前記当接突起は摺動面とストッパー面に当接可能であり、前記摺動面を前記当接突起が回転方向に通過した位置では前記スパウトと前記キャップとの相対回転位置は前記封止部材の捩じ切りが完了する捩じ切り完了位置を越えかつ前記キャップの離脱を許容する離脱許容位置にあるように構成されており、 前記筒状空所の上部において前記スパウトの前記封止部材と当接して前記封止部材に前記キャップの前記中心線回りの相対回転を伝達することが可能な回転伝達部と、前記筒状空所の上部において前記スパウトの前記封止部材を収容して保持可能な封止部材保持構造とを有することを特徴とする容器の捩じ切り開封部の構造。
IPC (3件):
B65D 47/36 ,  B65D 47/06 ,  B65D 51/22
FI (3件):
B65D47/36 P ,  B65D47/06 K ,  B65D51/22
Fターム (24件):
3E084AB01 ,  3E084AB05 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB03 ,  3E084DB13 ,  3E084EB01 ,  3E084EB02 ,  3E084EB03 ,  3E084EB04 ,  3E084FA09 ,  3E084FC01 ,  3E084GA08 ,  3E084GB01 ,  3E084GB12 ,  3E084GB14 ,  3E084KA11 ,  3E084KB01 ,  3E084LA02 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD01
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 容器用キャップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-099542   出願人:ゴムノイナキ株式会社
  • 注出口部材及び包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-005598   出願人:藤森工業株式会社
  • 実登2605789号
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