特許
J-GLOBAL ID:200903029193228570

圧電アクチュエ一タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326717
公開番号(公開出願番号):特開2002-127408
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 4列のノズル列を有するインクジェットトヘッド用の圧電アクチュエータ20をコンパクトに形成する。【解決手段】 圧電シ一ト21の広幅面には、キャビティプレート9における各圧力室16a〜16dに対応した箇所ごとに細幅の個別電極24a,24b,24c,24dがノズル列に沿って形成され、第1列と第4列の個別電極24a、24dは、各圧電シート21のー対の長辺の側縁に近い側に各々配置され、短い第1引き出し電極26aに各々接続させる。第2列と第3列の個別電極24b、24cとは、各圧電シート21の幅の中央部位に配置され、互いに反対側に延びる長い第2引き出し電極26bに接続させる。積層するコモン電極の幹部25aは、第2列、第3列目の個別電極24b、24cと平面視で重複し、枝部25bは、前記第1列、第4列の個別電極24a、24dと平面視で重複させる。
請求項(抜粋):
平面上に複数個のノズルからなる列が少なくとも3列以上形成され、前記各ノズル毎に対応する圧力室が形成されたキャビティプレートに接合される積層圧電シート状の圧電アクチュエータであって、圧電シートの広幅面を挟んで形成されている個別電極とコモン電極との平面視重複部が前記各圧力室に対応した活性部となるように構成され、前記コモン電極は、圧電シートの広幅面のほぼ中央部寄りの位置にて、前記列方向に延びる幹部と、該幹部から枝分かれした枝部とからなり、その枝部は前記列方向と平行な圧電シートの側縁に向かって延び、前記圧電シートの側縁に最も近い最外列の各圧力室と少なくとも対応するように形成され、前記個別電極のうち前記最外列の各圧力室に対応する個別電極は、前記側縁から延びる第1引き出し電極に接続させ、前記最外列より内側の列の各圧力室に対応させる個別電極は、前記圧電シートの側縁から前記枝部を跨がないように延びる第2引き出し電極に接続させたことを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (16件):
2C057AF37 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG15 ,  2C057AG39 ,  2C057AG42 ,  2C057AG48 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP02 ,  2C057AP16 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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