特許
J-GLOBAL ID:200903029210100044

残留遅延差検出装置及び方法、並びに無瞬断切替伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373212
公開番号(公開出願番号):特開2000-196569
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 必要な遅延バッファの容量を削減することが可能な無瞬断切替伝送装置を提供する。【解決手段】 送信側からは、複数の伝送路の遅延差に対応した互いに異なる遅延量が与えられた送信信号が、与えた遅延量差のデータとともに送出される。これとともに、複数の送信信号には同一位相で識別信号が格納される。受信側では、複数の受信信号の識別信号の遅延差、及び遅延量差のデータから算出された実際の位相差の分だけ、遅延バッファで位相差を吸収する。実際の位相差は通常の使用状態では、1フレーム以下である。
請求項(抜粋):
複数の伝送路を介して双方向伝送を行う2つの伝送装置の送信側から前記複数の伝送路の各々に送出された同一の複数の送出信号の受信側での遅延差を検出する残留遅延差検出装置であって、前記残留遅延差検出装置は、前記送信側に配置され、前記同一の複数の送出信号の各々を前記複数の伝送路の各々につき予め定められた遅延量のみ遅延させる送信遅延バッファと、前記送信側に配置され、前記送信遅延バッファの出力の各々に、同時に予め定められた識別信号を重畳するとともに、前記予め定められた遅延量の値を格納する識別信号挿入部と、前記受信側に配置され、前記同一の複数の送出信号各々に格納された前記識別信号の到来時間の差である第1の遅延差、前記予め定められた遅延量の差である第2の遅延差、及び前記第1の遅延差と前記第2の遅延差の差を算出する位相比較部とを備えていることを特徴とする残留遅延差検出装置。
IPC (4件):
H04L 1/22 ,  H04B 1/74 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04L 1/22 ,  H04B 1/74 ,  H04J 3/00 U ,  H04L 7/00 Z
Fターム (20件):
5K014CA06 ,  5K014HA10 ,  5K021BB01 ,  5K021BB06 ,  5K021DD01 ,  5K021EE05 ,  5K021FF03 ,  5K021GG01 ,  5K021GG03 ,  5K028AA07 ,  5K028KK13 ,  5K028MM08 ,  5K028QQ01 ,  5K028SS24 ,  5K047AA15 ,  5K047HH02 ,  5K047HH54 ,  5K047KK18 ,  5K047MM24 ,  5K047MM63
引用特許:
審査官引用 (5件)
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