特許
J-GLOBAL ID:200903029226640618

画像処理装置、画像処理装置のはみ出し検知方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-132715
公開番号(公開出願番号):特開2003-323621
出願日: 2002年05月08日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 ビデオカメラで撮影された画像から人物または人物の顔がはみ出したことを検知できる画像処理装置を提供する。【解決手段】 撮像手段11は、対象物を含む画像を連続して取得する。撮像手段11で画像が取得されると、フレーム間差分算出手段12は、その画像と、その直前に取得された画像との間の各画素の差分を算出する。判断部18は、上辺から第1の幅に予め定められた上部領域内に、差分の値が所定値以上である画素が第1の閾値より多く存在すれば、対象物が画像の上にはみ出していると判断する。また判断部18は、右部領域内に、第2の閾値より多く存在すれば、対象物が画像の右にはみ出していると判断する。判断部18は、左部領域内に、第3の閾値より多く存在すれば、対象物が画像の左にはみ出していると判断する。判断部18は、下部領域内に、第4の閾値より多く存在すれば、対象物が画像の下にはみ出していると判断する。
請求項(抜粋):
撮影の対象物の画像からのはみ出しを検知する画像処理装置であって、前記対象物を含む画像を連続して取得する撮像手段と、前記撮像手段で画像が取得されると、該画像と、その直前に取得された少なくとも1つの画像との間の各画素の差分を算出するフレーム間差分算出手段と、上辺から第1の幅に予め定められた上部領域内に、前記差分の値が所定値以上である画素が第1の閾値より多く存在すれば、前記対象物が前記画像の上にはみ出していると判断し、右辺から第2の幅に予め定められた右部領域内に、前記差分の値が前記所定値以上である画素が第2の閾値より多く存在すれば、前記対象物が前記画像の右にはみ出していると判断し、左辺から第3の幅に予め定められた左部領域内に、前記差分の値が前記所定値以上である画素が第3の閾値より多く存在すれば、前記対象物が前記画像の左にはみ出していると判断し、下辺から第4の幅に予め定められた下部領域内に、前記差分の値が前記所定値以上である画素が第4の閾値より多く存在すれば、前記対象物が前記画像の下にはみ出していると判断する判断手段とを有する画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 300 ,  G06T 1/00 340 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06T 7/00 300 F ,  G06T 1/00 340 A ,  H04N 7/18 K
Fターム (23件):
5B057BA11 ,  5B057BA30 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DC02 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CH01 ,  5C054FC01 ,  5C054FC05 ,  5C054FC15 ,  5C054FC16 ,  5C054GA04 ,  5C054GC01 ,  5C054GC03 ,  5C054GD03 ,  5L096CA02 ,  5L096GA08 ,  5L096GA28 ,  5L096GA51 ,  5L096HA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 侵入物体認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214484   出願人:沖電気工業株式会社
  • 円形被検査物の検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149907   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • 人間の顔の追跡システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-527909   出願人:シャープ株式会社
全件表示

前のページに戻る