特許
J-GLOBAL ID:200903029230950672

誤り訂正復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252866
公開番号(公開出願番号):特開平9-098093
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 1フレームを情報ビットと、その情報ビットから生成されるCRCビットと、上記情報ビット及び上記CRCビットに対して一定の長さに複数個のブロックに区切り、それぞれのブロックに対してチェックビットから構成されるフォーマットにおいて、復号後の誤訂正確率や残留誤り確率を小さくし、しかも高速に復号できる誤り訂正復号方法を得る。【解決手段】 1フレームを構成している各々の受信語に対して、各ビットの信頼度を用いずに復号結果を生成し、それぞれの復号結果に対して可能性の高さを表す信頼度関数の値を計算する。そして、信頼度関数の値に基づいて複数個の複合結果の中から復号候補として複数個の復号結果を選択する。そしてそれぞれの受信語に対して得られた復号候補の中からCRCチェック操作において誤り検出されない組み合せを見つけ出して、上記復号候補の情報ビットに対応する部分を復号結果として出力する。
請求項(抜粋):
1フレームが情報ビットと、その情報ビットから生成されるCRCビットと、上記情報ビットおよびCRCビットに対して一定の長さで複数個のブロックに区切り、それぞれのブロックに対して誤り訂正符号化操作を行うことにより得られるチェックビットとから構成されるフォーマットの誤り訂正復号方法において、それぞれのブロックに対応する受信語に対して受信語のシンドロームを生成するステップと、この受信語のシンドロームのみから復号結果を複数個生成するステップと、この複数個の復号結果の中から各復号結果に対し誤りと推定されるビットの信頼度の和を計算するステップと、この信頼度の和の値の小さい順に、復号結果として可能性の高い復号候補を予め定められた個数選択するステップと、上記各ブロックにおけるこの選択された復号候補の組み合せに対してCRCチェックを行った結果、誤りが検出されなかった組み合せを最終的復号結果として選択するステップとからなることを特徴とする誤り訂正復号方法。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H03M 13/00 ,  H04L 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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