特許
J-GLOBAL ID:200903029239639503

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243036
公開番号(公開出願番号):特開2000-071973
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキシリンダとリザーバとの間に設けられた常開の減圧制御弁における電気エネルギの消費量の低減を図る。【解決手段】 ブレーキシリンダの液圧を増圧する場合には、減圧リニアバルブ62を閉状態に保つ必要がある。減圧リニアバルブ62においては、供給電流に応じた電磁駆動力と、ブレーキシリンダの液圧とリザーバの液圧との差圧による差圧作用力とが作用するが、電磁駆動力が差圧作用力より大きい場合に、閉状態に保たれる。この場合に、最大の電流が供給されるのではなく、電磁駆動力が差圧作用力と余裕値との和以上になるような、電流を供給する。その結果、閉状態を保つ場合の電気エネルギの消費量を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
作動液の液圧によりブレーキを作動させるブレーキシリンダと、作動液を収容するリザーバとの間に設けられた電磁制御弁と、その電磁制御弁に供給する電気エネルギを制御する電気エネルギ制御装置とを含むブレーキ液圧制御装置であって、前記電磁制御弁が、弁座と、その弁座に対して着座・離間可能な弁子と、その弁子に、その弁子を弁座に着座させる向きの前記供給電気エネルギに応じた電磁駆動力を加える電磁駆動力発生装置とを備えて、前記ブレーキシリンダの液圧と前記リザーバの液圧との差圧による差圧作用力が、前記弁子を前記弁座から離間させる向きに作用する状態で配設された電磁シーティング弁を含むものであり、前記電気エネルギ制御装置が、前記弁子を前記弁座への着座状態に保つ場合に、前記電気エネルギを、前記ブレーキシリンダの液圧に応じて制御する液圧対応電気エネルギ制御手段を含むことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
Fターム (12件):
3D048BB03 ,  3D048BB57 ,  3D048CC05 ,  3D048HH14 ,  3D048HH15 ,  3D048HH26 ,  3D048HH66 ,  3D048HH75 ,  3D048HH77 ,  3D048QQ07 ,  3D048RR06 ,  3D048RR35
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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