特許
J-GLOBAL ID:200903029263544122

クラッチレス圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041079
公開番号(公開出願番号):特開平10-205446
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】冷凍効率の低下をもたらすことなくトルク変動の抑制及びフロスト防止を達成し得るクラッチレス圧縮機を提供する。【解決手段】吐出室132から外部冷媒回路45へ冷媒を排出する冷媒通路133上には逆止弁52が介在されている。ばね部材54は弁孔134を閉じる方向へ弁体521を付勢する。弁体521が図1の開位置にあるときには、吐出室132内の冷媒ガスが弁孔134、迂回路112、通口522及び弁体521の筒内を経由して外部冷媒回路45へ流出する。遮断体30が位置決め面35に当接するという斜板23の傾角が最小となったとき、逆止弁52が閉じ、吐出室132内の冷媒ガスが外部冷媒回路45へ流出することはない。
請求項(抜粋):
ハウジング内にシリンダボア及びクランク室を形成し、同シリンダボア内にピストンを収容し、クランク室内に斜板を収容し、クランク室内の圧力と吸入圧との前記ピストンを介した差に応じて斜板の傾角を制御し、圧力供給通路を介して吐出圧領域の圧力をクランク室に供給すると共に、放圧通路を介してクランク室の圧力を吸入圧領域に放出してクランク室内の調圧を行なうクラッチレス圧縮機において、零ではない吐出容量をもたらすように斜板の最小傾角を規定する最小傾角規定手段と、圧縮機内部から凝縮器に至る冷媒通路上でこの冷媒通路の前後の差圧に応じて開閉する吐出開閉手段とを備えたクラッチレス圧縮機。
IPC (5件):
F04B 27/14 ,  F04B 27/08 ,  F04B 35/00 ,  F04B 39/08 ,  F16K 15/18
FI (5件):
F04B 27/08 S ,  F04B 35/00 Z ,  F04B 39/08 A ,  F16K 15/18 F ,  F04B 27/08 P
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (13件)
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