特許
J-GLOBAL ID:200903029293523723
合わせガラス用中間膜及び合わせガラス
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052132
公開番号(公開出願番号):特開2003-252655
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 遮熱性、遮音性等が良好な合わせガラス用中間膜を提供する。【解決手段】 A層とB層とからなり、前記A層は、ポリビニルアセタール(PVAc)樹脂P、可塑剤W、ITO粒子からなり、前記B層は、PVAc樹脂Qと可塑剤Xとからなり、前記ITO粒子は、平均粒子径80nm以下であり、粒子径100nm以上の粒子が1個/μm2以下であり、かつ、PVAc樹脂P100重量部に対して0.01〜3.0重量部含有され、前記PVAc樹脂Qは、平均重合度1000〜3000のPVAc樹脂Rと、前記PVAc樹脂Rとの平均重合度差が1500以上の平均重合度3000〜5000のPVAc樹脂Sとからなり、かつ、アセタール化度が60〜85モル%、アセチル基量が8〜30モル%、その合計が75モル%以上であり、前記可塑剤X100重量部に前記PVAc樹脂Q8重量部を溶解させた溶液の曇り点は50°C以下である合わせガラス用中間膜。
請求項(抜粋):
少なくとも、2層の(A)層と前記(A)層の間に挟着される(B)層との3層からなる積層構造を有する合わせガラス用中間膜であって、前記(A)層は、ポリビニルアセタール樹脂(P)、可塑剤(W)及び錫ドープ酸化インジウム粒子からなり、前記(B)層は、ポリビニルアセタール樹脂(Q)と可塑剤(X)とからなり、前記錫ドープ酸化インジウム粒子は、前記(A)層中における平均2次凝集粒子径が80nm以下であり、2次凝集粒子径100nm以上の粒子が前記(A)層中に1個/μm2以下の密度となるよう分散されており、かつ、前記(A)層中に前記ポリビニルアセタール樹脂(P)100重量部に対して0.01〜3.0重量部含有されており、前記ポリビニルアセタール樹脂(Q)は、粘度平均重合度が1000〜3000のポリビニルアセタール樹脂(R)と、前記ポリビニルアセタール樹脂(R)との粘度平均重合度の差が1500以上であって粘度平均重合度が3000〜5000のポリビニルアセタール樹脂(S)とからなるものであり、かつ、アセタール化度が60〜85モル%、アセチル基量が8〜30モル%、アセタール化度とアセチル基量との合計が75モル%以上であり、前記可塑剤(X)100重量部に前記ポリビニルアセタール樹脂(Q)8重量部を溶解させた溶液の曇り点は50°C以下であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
IPC (7件):
C03C 27/12
, B32B 27/18
, B32B 27/30
, B60J 1/00
, C08K 5/00
, C08K 9/02
, C08L 29/14
FI (8件):
C03C 27/12 D
, C03C 27/12 L
, B32B 27/18 A
, B32B 27/30 Z
, B60J 1/00 H
, C08K 5/00
, C08K 9/02
, C08L 29/14
Fターム (50件):
4F100AA33A
, 4F100AA33B
, 4F100AA33C
, 4F100AA33H
, 4F100AK23A
, 4F100AK23B
, 4F100AK23C
, 4F100AL05B
, 4F100BA03
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA04A
, 4F100CA04B
, 4F100CA04C
, 4F100CA07A
, 4F100CA07B
, 4F100CA07C
, 4F100DE01A
, 4F100DE01B
, 4F100DE01C
, 4F100JA07B
, 4F100JD10
, 4F100JN01
, 4F100YY00B
, 4G061AA02
, 4G061AA04
, 4G061AA11
, 4G061AA21
, 4G061AA28
, 4G061BA01
, 4G061BA02
, 4G061CA02
, 4G061CB03
, 4G061CB12
, 4G061CB18
, 4G061CD02
, 4G061CD18
, 4G061DA23
, 4G061DA38
, 4G061DA46
, 4J002BE061
, 4J002DE097
, 4J002EH036
, 4J002EH046
, 4J002EH056
, 4J002EW046
, 4J002FB077
, 4J002FD026
, 4J002FD207
, 4J002GJ00
引用特許:
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