特許
J-GLOBAL ID:200903062534979496

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058592
公開番号(公開出願番号):特開2001-316140
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 広い温度領域において優れた遮音性能を長期安定的に発揮し、適度な膜物性により合わせガラスとしたときの板ずれ、発泡を防止することができる合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。【解決手段】 2種類のポリビニルアセタール樹脂(A),(B)の混合物(C)、並びに、可塑剤からなる合わせガラス用中間膜であって、上記(A)は、平均重合度が1000〜3000であり、上記(B)は、平均重合度が3000〜5000であり、上記(A)と(B)との平均重合度差は、1500以上であり、上記(C)は、アセタール化度が60〜85mol%、アセチル基量が8〜30mol%、かつ、アセタール化度とアセチル基量との合計が75mol%以上であり、上記可塑剤100重量部に上記(C)8重量部を溶解させた溶液の曇り点は、50°C以下である合わせガラス用中間膜。
請求項(抜粋):
ポリビニルアセタール樹脂(A)及びポリビニルアセタール樹脂(B)が混合されてなるポリビニルアセタール樹脂(C)、並びに、可塑剤からなる合わせガラス用中間膜であって、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)は、平均重合度が1000〜3000であり、前記ポリビニルアセタール樹脂(B)は、平均重合度が3000〜5000であり、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)と前記ポリビニルアセタール樹脂(B)との平均重合度差は、1500以上であり、前記ポリビニルアセタール樹脂(C)は、アセタール化度が60〜85mol%、アセチル基量が8〜30mol%、かつ、アセタール化度とアセチル基量との合計が75mol%以上であり、前記可塑剤100重量部に前記ポリビニルアセタール樹脂(C)8重量部を溶解させた溶液の曇り点は、50°C以下であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
IPC (5件):
C03C 27/12 ,  B32B 17/10 ,  C08J 5/18 CEX ,  C08K 5/00 ,  C08L 29/14
FI (5件):
C03C 27/12 D ,  B32B 17/10 ,  C08J 5/18 CEX ,  C08K 5/00 ,  C08L 29/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る