特許
J-GLOBAL ID:200903029299263790

2ピース缶用冷延鋼板とその製造方法、および2ピース缶用冷延鋼板の打ち抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038046
公開番号(公開出願番号):特開平10-237592
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 良好な歩留りで製缶が可能な、2ピース缶用冷延鋼板とその製造方法、および2ピース缶用冷延鋼板の打ち抜き方法を提供する。【解決手段】 C:0.02wt%以下、Si:0.10wt%以下、Mn:0.1 〜1.5 wt%、P:0.02wt%以下、S:0.020 wt%以下、Al:0.150 wt%以下、N:0.0050wt%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を、仕上げ圧延温度 950〜 700°Cで熱間圧延して、板厚1.80mm以下の熱延鋼板とし、 800〜 500°Cの温度範囲で巻き取り、酸洗し、次いで冷間圧下率75%以下で1次冷間圧延し、再結晶温度以上かつ 850°C以下の温度範囲で連続焼鈍し、さらに圧下率20%以下で2次冷間圧延することにより、板面各方向のr値が下記(1) 式の関係を満足する鋼板とする。記 (r60+r120)/2+ (r30+r330)/2≧ (r30+r60) ...... (1)ただし、r30, r60, r120 , r330 :圧延方向に対してそれぞれ30°, 60°, 120 °, 330 °の方向のr値
請求項(抜粋):
C:0.02wt%以下、Si:0.10wt%以下、Mn:0.1 〜1.5 wt%、P:0.02wt%以下、S:0.020 wt%以下、Al:0.150 wt%以下、N:0.0050wt%以下を含有し残部がFeおよび不可避的不純物からなり、板面各方向のr値が下記(1) 式の関係を満足することを特徴とする2ピース缶用冷延鋼板。記 (r60+r120)/2+ (r30+r330)/2≧ (r30+r60) ...... (1)ただし、r30, r60, r120 , r330 :圧延方向に対してそれぞれ30°, 60°, 120 °, 330 °の方向のr値
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/50
FI (5件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 8/04 A ,  C21D 9/46 K ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/50
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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