特許
J-GLOBAL ID:200903029300770022
画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-344079
公開番号(公開出願番号):特開2006-155179
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 エッジの方向を正確に認識し、正確に画像を補間する。【解決手段】 方向判別部123が注目画素のエッジの方向を認識し、注目画素の位置と共に信頼度格付部124、および方向性分布生成部125に出力する。方向補間部131が、注目画素を方向補間する。信頼度格付部124は、方向補間部131により補間された補間画素が適正であるか否かを判定し、信頼度を格付し方向性分布生成部125に出力する。方向性分布生成部125は、方向の情報と信頼度の情報に基づいて方向性分布を生成する。傾き選択部126は、方向性分布生成部125からの方向性分布に基づいてエッジの方向を認識する。本発明は、画像解像度変換装置に適用することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
原画像の空間解像度を垂直方向と水平方向のいずれか一方、または、その両方向をそれぞれZ倍(Zは実数)することにより変換する画像処理装置において、
統計的に注目画素位置の最も信頼度の高い傾きに基づいて、補間生成される統計斜補間画素の重みを設定する斜重み付け設定手段と、
前記斜重み付け設定手段により設定された前記統計斜補間画素の重みに基づいて、その他の補間により生成されたその他の補間画素と前記統計斜補間画素とを合成して合成補間画素を前記注目画素位置の画素として生成する合成補間手段と、
前記注目画素位置のエッジの強度を定量的に評価する情報を生成するエッジ強度情報生成手段と、
前記注目画素位置のテクスチャの強度を定量的に評価する情報を生成するテクスチャ強度情報生成手段と、
前記テクスチャ強度情報生成手段により生成されたテクスチャの強度情報に基づいて、前記注目画素位置の合成補間画素と、前記注目画素にテクスチャフィルタを掛けることにより生成される前記テクスチャ画素とを合成してテクスチャミックス画素を生成するテクスチャ適応混合手段と、
前記エッジ強度情報生成手段により生成されたエッジの強度情報に基づいて、前記注目画素にテクスチャフィルタを掛けることにより生成されるテクスチャミックス画素と、前記エッジ画素とを合成してエッジミックス画素を前記注目画素位置の画素として生成するエッジ適応混合手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 3/40
, H04N 1/387
, H04N 7/01
, G09G 5/36
FI (4件):
G06T3/40 C
, H04N1/387 101
, H04N7/01 G
, G09G5/36 520F
Fターム (33件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CC01
, 5B057CD06
, 5B057CE03
, 5B057CE06
, 5B057CE11
, 5B057CH09
, 5B057CH11
, 5B057CH18
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5B057DC22
, 5B057DC36
, 5C063BA08
, 5C063BA20
, 5C063CA40
, 5C076AA12
, 5C076AA21
, 5C076AA22
, 5C076BA06
, 5C076BB04
, 5C076BB07
, 5C082AA01
, 5C082BA12
, 5C082BB42
, 5C082CA22
, 5C082CA33
, 5C082CA85
, 5C082DA87
, 5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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