特許
J-GLOBAL ID:200903029312784274
防災システムおよび施設の稼動停止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 早川 康
, 石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-178236
公開番号(公開出願番号):特開2008-005981
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】停止の可否を迅速かつ的確に判断した上で設備の稼動停止をおこなうことのできる緊急地震速報等を利用した防災システムおよび施設の稼動停止方法を提供する。【解決手段】防災システム10は、気象庁から配信される緊急地震速報をはじめとする地震速報データを取得するデータ取得部1と、データ取得部1によって取得された地震速報データに基づいて対象サイトの地震動の強さを示す第1の地震データを推定する算定部2と、対象サイトにおける施設の稼動停止の可否の閾値となる第2の地震データを格納する格納部3と、第1の地震データと第2の地震データの大小を判別する判別部4と、判別部4による判別結果に応じて施設の稼動を緊急停止させる指令信号を発信する発信部5とを具備している。第2の地震データは、緊急停止をした場合としない場合双方の損失関数の交点から特定できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
気象庁から配信される緊急地震速報をはじめとする地震速報データを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された地震速報データから対象サイトの地震動の強さを示す第1の地震データを推定する算定手段と、
対象サイトの施設の稼動を停止させた場合の損失を対象サイトにおける地震動の強さに応じて評価した第1の損失関数と、対象サイトにおける施設の稼動を停止させない場合の損失を対象サイトにおける地震動の強さに応じて評価した第2の損失関数と、該第1の損失関数と第2の損失関数の交点における地震動の強さであって、対象サイトにおける施設の稼動停止の可否の閾値となる第2の地震データと、を格納する格納手段と、
前記第1の地震データと前記第2の地震データの大小を判別する判別手段と、
判別手段による判別結果に応じて施設の稼動を緊急停止させる指令信号を発信する発信手段と、を具備していることを特徴とする防災システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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