特許
J-GLOBAL ID:200903029317591857

締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182183
公開番号(公開出願番号):特開2005-061613
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 離間した2部材を相互の間隔を維持しながら固定することができる低コストで製造可能な締結具を提供する。【解決手段】 円柱状軸部3の先端側に雄ねじ部4を形成したボルト1と、このボルト1の雄ねじ部4に係合する雌ねじ部15を備え、ボルト1から回転トルクを受けて第1部材40側のねじと螺合しつつ回転することにより第2部材50に当たる位置まで移動するスペーサ10とからなる。このボルト1の雄ねじ部4の谷径を円柱状軸部3の径よりも小さくし、かつスペーサ10の雌ねじ部15の内径をボルト1の円柱状軸部3の径よりも大きくした点に特徴があり、ボルト1の円柱状軸部3の径を切削加工等で縮めなくても、ボルト1の円柱状軸部3をスペーサ10の雌ねじ部15に通すことができる。このためボルト1を転造加工のみによって製造することができ、製造コストを下げることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円柱状軸部の先端側に雄ねじ部を形成したボルトと、 このボルトの雄ねじ部に係合する雌ねじ部を備え、これら両者間に設けられたトルク伝達手段を介してボルトから回転トルクを受けて第1部材側のねじと螺合しつつ回転することにより第1部材から離間した第2部材に当たる位置まで移動するスペーサとからなり、 前記スペーサが第2部材に当たる位置まで移動した状態でボルトの雄ねじ部がスペーサの雌ねじ部から離脱して第1部材と第2部材とを固定できるようにした締結具において、 ボルトの雄ねじ部の谷径を円柱状軸部の径よりも小さくし、かつスペーサの雌ねじ部の内径をボルトの円柱状軸部の径よりも大きくしたことを特徴とする締結具。
IPC (4件):
F16B5/02 ,  F16B33/02 ,  F16B37/04 ,  F16B39/22
FI (4件):
F16B5/02 Y ,  F16B33/02 Z ,  F16B37/04 F ,  F16B39/22 Z
Fターム (4件):
3J001FA02 ,  3J001HA02 ,  3J001JA10 ,  3J001KA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用フレーム構成材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-153939   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社青山製作所
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る