特許
J-GLOBAL ID:200903029318190457

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-090428
公開番号(公開出願番号):特開2009-245728
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】鍋の天板上の状態の異なる領域間での移動あるいは異なる種類の加熱調理器間での移動において、RFID技術を用いることなく、調理を自動継続可能にする。【解決手段】インバータ72は、コンバータ71からの直流電力を高周波交流電力に変換し、誘導加熱コイル17、18に供給する。天板3の裏面に設けられたセンサー76は、天板3上の鍋30を検出する。制御手段74はセンサー76の出力を基準値と比較し、センサー76の出力が基準値を超えたときに鍋有りと判定し、鍋30の配置位置(中心位置)と占有領域の大きさを推定する。制御手段74は、推定結果に基づいて鍋径を特徴として抽出し、この特徴と記憶手段に記憶された鍋30の特徴とに基づいて載置された鍋30が同一か否かを判断し、同一の場合には鍋30が加熱領域から保温領域へ移動したと判断し、鍋30の記憶手段に記憶された加熱履歴に基づいて現在の加熱内容を決定してヒーター19に設定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
鍋などの被加熱物を載置する天板と、 前記天板の下方に配置され、前記被加熱物を加熱する複数の加熱手段と、 載置された被加熱物の位置を検出する被加熱物検出手段と、 前記被加熱物固有の特徴と加熱履歴を記憶する記憶手段と、 前記被加熱物検出手段の出力に基づいて前記被加熱物の前記天板上の占有領域を推定しさらにこの占有領域から前記被加熱物固有の特徴を抽出する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記被加熱物検出手段の出力に基づいて抽出した特徴と前記記憶手段に記憶された被加熱物の特徴に基づいて前記載置された被加熱物の同一性を判断し、同一の場合には前記被加熱物が移動したと判断し、前記被加熱物の前記記憶手段に記憶された加熱履歴に基づいて現在の加熱内容を決定して前記加熱手段に設定することを特徴とする加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (2件):
H05B6/12 324 ,  H05B6/12 314
Fターム (9件):
3K051AA08 ,  3K051AB02 ,  3K051AC37 ,  3K051AC42 ,  3K051AD12 ,  3K051AD39 ,  3K051BD23 ,  3K051CD42 ,  3K051CD43
引用特許:
出願人引用 (5件)
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