特許
J-GLOBAL ID:200903029323636927

動画像復号方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164587
公開番号(公開出願番号):特開平11-018049
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成でプレゼンテーションタイムスタンプPTSのシステムタイムクロックSTCに対する正確なずれに応じた処理を行う。【解決手段】1画像の復号画像データをメモリ23に格納する際に、該画像データに対応したPTS1と有効/無効フラグF1とを、メモリ23内の該1画像の格納領域先頭側境界アドレスADR1に記憶させ、ADR1をレジスタ回路211に一時記憶させ、画像表示のためにメモリ23からデータを順次読み出させながら読み出しアドレスADRとレジスタ回路211内のアドレスADR1〜ADR3のいずれかとの一致を検出し、一致が検出された時に、メモリ23から読み出されたデータをPTS及びFとして取得し、Fが有効を示している場合に、STCと得られたPTSとの時間差に応じた制御を行い、該一致が検出されていない時に、メモリ23から読み出されたデータを表示用復号画像データDAT4として用いる。
請求項(抜粋):
符号化画像データを復号して、複数画像分の記憶容量を有するメモリに一時記憶させ、該メモリから表示用復号画像データを符号化前の画像順に読み出す動画像復号装置において、該メモリ内の1画像格納領域先頭側境界アドレスが一時記憶されるレジスタ回路と、該表示用復号画像データの読み出しアドレスと該境界アドレスとの一致を検出する比較回路と、該メモリ内に一時記憶される各画像についてプレゼンテーションタイムスタンプPTSと有効/無効データとを、該境界アドレスと対応させて記憶する記憶部と、該一致の検出に応答して、該境界アドレスに対応した1画像の該プレゼンテーションタイムスタンプPTS及び該有効/無効データを該記憶部から得て出力する切換回路と、該一致が検出され且つ該有効/無効データが有効を示している場合に、該システムタイムクロックSTCと該切換回路から出力された該プレゼンテーションタイムスタンプPTSとの時間差に応じた制御を行う時間差調整回路と、を有することを特徴とする動画像復号装置。
IPC (5件):
H04N 5/92 ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/907 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/24
FI (5件):
H04N 5/92 H ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 5/907 B ,  H04N 5/93 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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