特許
J-GLOBAL ID:200903029339881930

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244244
公開番号(公開出願番号):特開2006-067010
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 イメージセンサの遮光領域に属する画素の平均的な画素値を精度良く求めること。【解決手段】 遮光領域10bに属する画素のノイズ分散値(S)を推定し、このノイズ分散値(S)が小さい程、遮光領域10bに属する画素の平均的な画素値を求める際に用いるべき画素数が少なくなるように変更するとともに、その平均的な画素値を求める際に用いるべき画素位置を画像領域10aと遮光領域10bとの境界により近い位置の画素から除外するように変更する。また、推定されるノイズ分散値(S)が大きい程、平均的な画素値を求める際に用いるべき画素数が多くなるように変更するとともに、平均的な画素値を求める際に用いるべき画素位置を上記境界からより離れた位置の画素から含むように変更する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
イメージセンサの受光面の一部分に遮光部が設けられ、前記遮光部によって遮光される遮光領域に属する画素の平均的な画素値を求め、この平均的な画素値に基づいて前記イメージセンサから出力される出力信号を補正する補正手段を備える撮像装置であって、 前記遮光領域に属する画素の画素値のバラツキの程度を示すノイズを推定するノイズ推定手段を備え、 前記補正手段は、前記ノイズ推定手段の推定したノイズの大きさに応じて、前記平均的な画素値を求める際に用いるべき前記遮光領域に属する画素の画素位置、及び画素数を変更する変更手段を備え、 前記変更手段は、前記平均的な画素値を求める際に用いるべき画素位置を変更する際、前記遮光部の設けられていない非遮光領域と前記遮光領域との境界からより離れた位置の画素が優先して用いるように変更することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (1件):
H04N5/335 S
Fターム (5件):
5C024CX31 ,  5C024EX15 ,  5C024GY31 ,  5C024GZ38 ,  5C024HX21
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る