特許
J-GLOBAL ID:200903029351760587

モールド電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321366
公開番号(公開出願番号):特開2005-094841
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 電気機器に搭載される熱硬化性樹脂で一体的にモールド成形した電動機において、低圧射出成形してもウェルド部などの機械的強度を高くするとともに、電子部品から発生する熱の放熱効果を高めることを目的とする。【解決手段】 熱硬化性樹脂12のウェルド部7に凸部8を設け、発熱するスイッチング素子を内蔵する駆動IC15の近傍に凸部13を設け、凸部8および凸部13を形成する樹脂分がゲートシールのタイミングにて、硬化前に潰されることによって、ウェルド部7および発熱する電子部品近傍のミクロボイドを減少させるとともに、樹脂密度を高くでき、低圧射出成形しても機械的強度が高く、クラック等の発生がなく、電子部品から発生する熱を十分に放熱させて、高効率化、高出力化した高品質のモールド電動機が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心に絶縁体を介して駆動コイルを巻装し、電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂で射出成形により一体的にモールド成形固化した固定子と、前記固定子鉄心に対向して回転可能に保持された回転子とを備え、前記固定子のウェルド部には凸部を設け、この凸部は前記熱硬化性樹脂が硬化する前に潰したことを特徴とするモールド電動機。
IPC (3件):
H02K5/08 ,  H02K11/00 ,  H02K15/14
FI (3件):
H02K5/08 A ,  H02K15/14 Z ,  H02K11/00 X
Fターム (25件):
5H605AA01 ,  5H605AA07 ,  5H605BB05 ,  5H605CC01 ,  5H605DD09 ,  5H605EC20 ,  5H605FF06 ,  5H605GG18 ,  5H611AA09 ,  5H611BB01 ,  5H611BB08 ,  5H611PP05 ,  5H611QQ03 ,  5H611RR02 ,  5H611TT01 ,  5H611TT02 ,  5H611UA04 ,  5H611UB02 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP28 ,  5H615SS44 ,  5H615TT31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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