特許
J-GLOBAL ID:200903029356657628
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111937
公開番号(公開出願番号):特開2003-269222
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動性を向上させることができる燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 エンジン10の吸気管11には、燃料を吸気ポート3に噴射供給するインジェクタ1が配設されている。ECU30は、エンジン10が完爆前の始動状態にあるかを判別し、完爆前が判定された場合、完爆後に設定される通常の噴射開始タイミング(例えば吸気TDC前60°CA)よりも遅角側に噴射開始タイミングを設定する。このとき、ECU30は、次の燃焼気筒における吸気バルブ16の開弁時間と、同じく次の燃焼気筒における燃料噴射時間とを比較し、該比較の結果、吸気バルブ16の開弁時間の方が長ければ、インジェクタ1による噴射開始タイミングを予め定められた所定時期(例えば吸気TDC後30°CA)とする。また、比較の結果、燃料噴射時間の方が長ければ、インジェクタ1による噴射開始タイミングを進角側に移行させる。
請求項(抜粋):
インジェクタから吸気ポートに燃料を噴射供給する内燃機関に適用され、吸気バルブの開弁に伴う吸気行程期間に対応させてインジェクタによる燃料噴射を実施する内燃機関の燃料噴射制御装置であって、内燃機関が完爆前の始動状態にある場合に、次の燃焼気筒の始動時噴射量を算出する始動時噴射量算出手段と、同じく内燃機関が完爆前の始動状態にある場合に、燃焼による機関回転数の上昇分を予測する回転上昇予測手段と、前記予測した機関回転数の上昇分に基づいて、前記始動時噴射量のうち吸気バルブ閉弁時に噴射される燃料量を算出する閉弁時噴射量算出手段と、前記算出した吸気バルブ閉弁時の噴射量に基づいて前記始動時噴射量を増量補正する噴射量補正手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/06 335
, F02D 41/32
, F02D 41/34
, F02D 45/00 362
FI (6件):
F02D 41/06 330 A
, F02D 41/06 335 Z
, F02D 41/32 C
, F02D 41/34 E
, F02D 41/34 H
, F02D 45/00 362 J
Fターム (44件):
3G084BA03
, 3G084BA13
, 3G084BA15
, 3G084BA17
, 3G084BA28
, 3G084CA01
, 3G084DA04
, 3G084DA09
, 3G084EA04
, 3G084EA11
, 3G084EB08
, 3G084EB12
, 3G084EB16
, 3G084EC02
, 3G084EC08
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA33
, 3G301HA01
, 3G301JA00
, 3G301KA01
, 3G301LB02
, 3G301LB07
, 3G301LC01
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA20
, 3G301MA23
, 3G301MA26
, 3G301NA06
, 3G301NA07
, 3G301NB14
, 3G301NC02
, 3G301ND03
, 3G301ND04
, 3G301ND42
, 3G301NE04
, 3G301NE11
, 3G301NE18
, 3G301NE24
, 3G301PA07Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
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