特許
J-GLOBAL ID:200903029379581335

回転センサ付車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-173931
公開番号(公開出願番号):特開2005-351408
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 小型車用等のハブ輪の径の小さな車輪用軸受装置においても、回転検出精度を低下させることなく、十分な出力を得て信頼性の高い回転検出が行え、またハブ輪の強度,寿命を確保しつつ、軽量化をより高めることのできる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 この回転センサ付車輪用軸受装置は、アウトボード側端の外周に車輪取付用のフランジ12を有するハブ輪2と、このハブ輪2のインボード側端の外周に嵌合した内輪3とでなる内方部材1を備える。回転センサ15は環状のものであって、内方部材1に設けられたパルサリング17、および外方部材4に設けられたセンサ部16からなる。センサ部16は、コイル20を内蔵した環状の磁気ヨーク22からなる。車輪取付用のフランジ12は、外周の円周方向複数箇所に切欠状凹み部を有する。これらの切欠状凹み部は、車輪取付用のフランジ12に設けられた複数のボルト孔13の配列のピッチ円よりも内径側まで凹むものとされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アウトボード側端の外周に車輪取付用のフランジを有するハブ輪、および前記ハブ輪のインボード側端の外周に嵌合した内輪からなる内方部材と、この内方部材に形成された複列の軌道面に対向する複列の軌道面を有する外方部材と、両列の対向する軌道面間に介在した複列の転動体と、前記内方部材の回転を検出する回転センサとを有し、車体に対して車輪を回転自在に支持する回転センサ付車輪用軸受装置であって、 前記車輪取付用のフランジが外周の円周方向複数箇所に切欠状凹み部を有し、 前記回転センサが、前記内方部材に設けられたパルサリング、およびこのパルサリングに対向して外方部材に設けられ磁気ヨークにコイルを内蔵した環状のセンサ部とでなり、これらパルサリングとセンサ部との相対回転によって前記コイルに誘起される発電電圧により回転を検出するものである、 ことを特徴とする回転センサ付車輪用軸受装置。
IPC (4件):
F16C41/00 ,  B60B27/00 ,  B60B35/18 ,  F16C19/18
FI (4件):
F16C41/00 ,  B60B27/00 K ,  B60B35/18 Z ,  F16C19/18
Fターム (9件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101FA23 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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