特許
J-GLOBAL ID:200903029435488955
スクロール型流体機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153623
公開番号(公開出願番号):特開2000-345979
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油が圧縮又は膨張された流体に混入することを防止できるスクロール型流体機械を提供する。【解決手段】 ハウジング10の一方側には、固定スクロール10a2と可動スクロール20とがかみ合って収容され、他方側には、シャフト11の軸心Xから偏心した駆動ピン12、ニードルベアリング22、可動スクロールのボス20c、固定レース24、可動レース25及び両レースの間に介在する複数のボール26等が収容されている。可動スクロールの端板20aの環状溝20dに装着されたシール部材27は、フロントハウジング10bの内面に密接する。したがって、駆動室28と、固定スクロールのうず巻き体10a3と可動スクロールのうず巻き体20bとにより形成される圧縮室29とは、空間的に遮断される。よって、駆動室内に存在する潤滑油は、圧縮室へ流入しないので、圧縮された流体に混入しない。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに収容される固定スクロールと、前記ハウジングに収容され、かつ、前記固定スクロールにかみ合う可動スクロールと、前記ハウジングに収容され、かつ、前記可動スクロールを公転させる駆動機構とから構成され、前記駆動機構が収容される前記ハウジングの駆動室と、前記固定スクロールと前記可動スクロールとがかみ合うことにより形成される容積変化室とは、空間的に遮断されていることを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 Y
, F04C 18/02 311 P
Fターム (11件):
3H039AA02
, 3H039AA12
, 3H039BB11
, 3H039BB15
, 3H039CC02
, 3H039CC03
, 3H039CC05
, 3H039CC08
, 3H039CC11
, 3H039CC31
, 3H039CC33
引用特許:
出願人引用 (3件)
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-146375
出願人:三菱電機株式会社
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スクロール流体機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-276802
出願人:中村君枝
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特開昭61-294186
審査官引用 (3件)
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-146375
出願人:三菱電機株式会社
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スクロール流体機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-276802
出願人:中村君枝
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特開昭61-294186
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