特許
J-GLOBAL ID:200903029473531198

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-325190
公開番号(公開出願番号):特開2003-130269
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングの側面からパイプの突出量を短くすることが出来る管継手を提供することを目的とする。【解決手段】 嵌合検知チェッカー40には係止片43が設けられる一方、管継手本体10の取付け縁16には前記係止片43と係合する係止段部16Aが設けられている。そして、この係止段部16Aは、正規嵌合位置におけるパイプ50の抜止フランジ51の先端位置より軸方向で前側に設けられている。これにより、嵌合検知チェッカー40自体も前側に配置される。このように、嵌合検知チェッカー40を管継手本体10の長さ寸法内に設定することによって、管継手本体10の後端の出っ張りを廃止することが出来る。
請求項(抜粋):
外周面に張り出した抜止フランジを有するパイプを挿入して接続するための管継手であって、軸芯に沿って前記パイプを挿入させるための挿入孔が設けられた管継手本体と、内周面には前記管継手本体の側面に設けられた窓部を貫通して前記挿入孔内に突出するとともに、前記パイプが正規嵌合位置にある時には前記パイプの抜止フランジに弾性的に係止可能な抜止片部を有するパイプリテーナと、前記管継手本体に取付けられ、前記パイプの挿入過程において前記パイプの抜止フランジと当接する当接片部を有し、この当接片部が押し込まれることで前記パイプの挿入動作と連動して前記パイプの挿入方向前方へ移動するスライダーと、係止部を備えた弾性拡開可能な本体部を有し、この本体部は前記パイプの挿入前には前記係止部が前記管継手本体に設けられた被係止部と係合することで前記管継手本体に抜け不能に装着されるが、前記パイプが正規嵌合位置まで挿入された時には前記スライダーが本体部の内側へ移動することによって拡開されて前記係止部と前記被係止部との係止が解除する嵌合検知チェッカーとを備えてなるとともに、前記管継手本体の被係止部が正規嵌合位置における前記パイプの抜止フランジより前記パイプの挿入方向で前側に配されていることを特徴とする管継手。
Fターム (16件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE25 ,  3J106EA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED05 ,  3J106ED14 ,  3J106EE02 ,  3J106EF04 ,  3J106EF05
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る