特許
J-GLOBAL ID:200903029476993672
超微細粒組織を有しスポット溶接性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-073609
公開番号(公開出願番号):特開2004-277857
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】超微細粒組織を有し、機械的特性なかでも強度-伸びバランスに優れ、かつスポット溶接性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【解決手段】鋼成分中、特にC,Si, Mn, Ni, Ti及びNbが下記(1), (2), (3)式をそれぞれ満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にし、かつ平均結晶粒径:3.5 μm 以下のフェライトを85 vol%以上を有し、第2相としてセメンタイトを0.3vol%以上有する組織とする。637.5+4930{Ti* + (48/93)・[%Nb] }≧A1 --- (1)A3 ≦ 860 --- (2)[%Mn] + [%Ni]≧ 1.3 --- (3)ただし、Ti* = [%Ti]- (48/32)・[%S] - (48/14)・[%N] 、A1 :計算式により求めたA1 変態点の予測値(°C)、A3 :計算式により求めたA3 変態点の予測値(°C)【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、
C:0.03〜0.16%、
Si:2.0 %以下、
Mn:3.0 %以下および/またはNi:3.0 %以下、
Ti:0.2 %以下および/またはNb:0.2 %以下、
Al:0.01〜0.1 %、
P:0.1 %以下、
S:0.02%以下および
N:0.005 %以下
で、かつC,Si, Mn, Ni, TiおよびNbが下記(1), (2), (3) 式をそれぞれ満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、さらに平均結晶粒径が 3.5μm 以下のフェライトを85 vol%以上有し、かつ第2相としてセメンタイトを0.3vol%以上有する組織になり、さらに表面に溶融亜鉛めっき層をそなえることを特徴とする、超微細粒組織を有しスポット溶接性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (7件):
C22C38/00
, B21B3/00
, B23K11/16
, C21D9/46
, C22C38/14
, C22C38/58
, C23C2/06
FI (7件):
C22C38/00 301T
, B21B3/00 A
, B23K11/16 101
, C21D9/46 J
, C22C38/14
, C22C38/58
, C23C2/06
Fターム (41件):
4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB13
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC73
, 4K027AE02
, 4K027AE12
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA36
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FA03
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FG00
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FM04
, 4K037GA05
, 4K037JA07
引用特許:
前のページに戻る