特許
J-GLOBAL ID:200903029492029878
電気自動車における配線構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348794
公開番号(公開出願番号):特開平11-180162
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 バッテリの直流をインバータで交流に変換してモータを駆動する電気自動車において、インバータとモータとを接続する交流動力線によるノイズの影響を最小限に抑える。【解決手段】 モータ5の後部にインバータ12が一体に取り付けられており、このインバータ12をモータ5に接続する3本の3相交流動力線a1 〜a3 は、減速機6のケーシング37,38の内部に収納される。モータ5にインバータ12を一体に設けたので、3相交流動力線a1 〜a3 の長さが短くなって重量の軽減および電気抵抗による発熱の抑制が可能となる。しかもノイズを発生し易い3相交流動力線a1 〜a3 をケーシング37,38の内部に収納したので、そこから発生するノイズをケーシング37,38で遮断して外部への漏洩を防止し、オーディオ装置や電子制御装置への影響を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
バッテリ(10)の直流電流をインバータ(12)で交流電流に変換してモータ(5)を駆動し、モータ(5)の駆動力を減速機(6)を介して駆動輪(WFL,WFR)に伝達する電気自動車において、インバータ(12)および減速機(6)をモータ(5)と一体に設け、前記交流電流を流す動力線(a1 ,a2 ,a3 )を減速機(6)のケーシング(37,38)内部に収納したことを特徴とする、電気自動車における配線構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 1/04 Z
, B60L 15/00 H
引用特許: