特許
J-GLOBAL ID:200903029551765184

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-322521
公開番号(公開出願番号):特開2005-088666
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】電動パワーステアリング装置において、最大舵角近傍位置における操舵フィーリングの劣化を抑えつつ端当て時の衝撃を確実に緩和する。【解決手段】モータに流すべき電流の目標値を設定する目標電流設定部12は、操舵トルク検出値Tと車速検出値Vに基づき基本アシスト電流値Iaを決定し、基本アシスト電流値IaにアシストゲインGaを乗じることにより電流目標値Itを算出する。アシストゲインGaは、電流低減ゲインGRiと車速ゲインGRvに基づきGa=1-GRv×GRiにより算出され、電流低減ゲインGRiは電流低減ゲイン演算部127により次のように設定される。すなわち、最大舵角近傍に設定される低減開始舵角を操舵角度|θ|が超えると、最大舵角に近づく方向への操舵トルクの検出値Tと操舵角速度ωとの積が積算され、電流低減ゲインGRiは、その積算値SUMが大きくなるにしたがって大きくなるように設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作手段による操作に応じて電動モータを駆動することにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、 前記操作手段によって前記ステアリング機構に与えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、 前記操作手段による操作の量を示す操舵角度を検出する操舵角度検出手段と、 前記操作手段による操作の速度を示す操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、 前記操作手段による操作の最大量を示す最大舵角の近傍に設定される所定舵角を前記操舵角度が超えているときに、前記操舵トルクおよび前記操舵速度に基づき前記操舵補助力を低減する操舵補助力低減手段と を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (23件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA08 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DC08 ,  3D032DC33 ,  3D032DD01 ,  3D032DD02 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032DE01 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA19 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033JB20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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